・完全1向聴を作る。 |
要は、2向聴で楽をするか、1向聴で楽をするかという話。
2向聴を広くとるほうが殆どだが、これだと1向聴で受入れが狭くなる。
ならば、最初から完全1向聴を目指したほうがいい。
コツはのような形を崩さないところにある。
イーシャンテンの受け入れを最大にすることが和了率を高める上で最も大事である。
参考
http://dora12.net/modules/university/stat/toukei/ka1.html
http://yabejp.web.fc2.com/mahjong/tactics/chapter01/section043.html
赤のないルール はオタ風 何を切るか? |
を切る。 ターツオーバーに受けずに完全1向聴形を残すのが和了率が高い。 |
日本プロ麻雀連盟「イメージする麻雀観」p.141 ツモ ドラ 何を切るか? |
を切る。 を切って両面を固定しておくのが良さげだが、 切りには致命的な欠陥がある。 例えば首尾よくを引いてイーシャンテンになったとき、 当然のカンチャンを払うことになるが、必ず浮き牌ができる。 打 ツモ ドラ →が遊び牌(浮き牌)になる。 次にもしをツモってきたら、後手踏んだ感があるから分かりやすい。 ツモ ドラ ならばツモ4枚ロスには目をつぶってを切って完全1向聴を目指す。 打 ツモ ドラ 首尾よくをツモったとき、 打 ツモ ドラ この完全1向聴形に受けられる。 これなら1枚も遊び牌が出来ず、聴牌チャンスも4枚多い。 要は、完全1向聴要員の形を崩さないことが大事。 言い換えれば、2向聴4枚ロスと1向聴4枚ロスの差は 「遊び牌が出来るか出来ないか」にかかっている。 のカンチャンはネックだが、引きで好形に変わる。 のカンチャン比較では タンヤオになり易いのほうを残すだろう。 だからここは切り一点。 本の文章では、連盟のプロ5人中3人が「切り」だった。 2向聴の牌理を理解してないと告白しているようなものだ。 |