男の麻雀ポリシー > 【657】 『副露センス・16 安牌のカン』〜すべき場合、アガリが期待できる場合、ツモ狙いの場合

【657】 『副露センス・16 安牌のカン』〜すべき場合、アガリが期待できる場合、ツモ狙いの場合

 ・安牌のカンは以下の条件の場合するべき
 ・アガリが期待できる場合 3面待ち、多面待ちの場合など
 ・ツモ狙いの場合 ツモリ四暗刻など、一回でもツモを増やしたい場合

ここで大事なのはむしろ、カンしてはイケない場合のほう。
いいサンプルが見つかったら記載する。

■ ツモリ四暗刻はカンする

ツモリ四暗刻聴牌だが、ダマでも十分に高い。ダマ倍だ。

2件リーチになれば、2人はベタオリしてしまう可能性もある。

だがここは引きに賭けて、また出和了り3倍満を狙ってリーチした。

ツモれなくても一発、裏で3倍満まである。

この半荘はここまで、
負の因果は発生してないというのも素直にリーチに踏み切った理由でもある。
さて、リーチ後に4枚目のドラをツモってきたが、どうするか?
ここはカンの一手だ。

そもそもツモりたいリーチ。(ツモれば当然役満だし)

点数的には十分だし、シャボで分が悪いと思うのは損。

1回でも役満の可能性のあるツモを増やしたい。

そして・・・リンシャンに眠っていた。最後のが!

カンしなければ四暗刻どころか、3倍満もほぼなかった。
(上家がベタオリしていたから)
蛇足だが、には前の局にロン牌になっていて、止めた綾があった。

は綾のあるキー牌でもあった。

また、タコ3人の卓だったので荒れる予感もあり、

大物手ほどリーチと決めていた。
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