男の麻雀ポリシー > 【623】 『対・リーチ・27 場に薄い待ちの跨ぎ筋は安全度が高い』〜余程の理由がないと決め打ちしにくい

【623】 『対・リーチ・27 場に薄い待ちの跨ぎ筋は安全度が高い』〜余程の理由がないと決め打ちしにくい

 ・場に薄い待ちの跨ぎ筋は安全度が高い。
 ・なぜなら場に薄いがゆえに両面には決め打ちしにくい。
★使用上の注意
 ・読みの裏をかく戦略もある。

■ 序盤〜中盤の跨ぎスジ・薄めなら通る

【南1局4本場】

東家


南家


西家


北家 



以上の捨て牌で西家の手牌
 ツモ ドラ

もうツモ番がないので聴牌をとるかどうか微妙だが、何を切るか?
をツモ切る。

南家の捨て牌にキズがある。





待ちがあるとすると、を切った時点でから
を切って受けを決めたことになる。

しかし、リーチから5巡前のこの段階で場に4枚切れている待ちに
固定しなければならない理由は考えにくい。
だからこのはほぼ通るとみていいだろう。
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■ 跨ぎスジの読みを逆手に取ったハメ手

を切った後に安全牌のを手出ししてのリーチ。
場にはが5枚切れの状態。
が薄いので、
ピンズがとあったなら安全牌を残さず、

を先に切っての形で残すはず、という読みになる。
しかし、その裏をかいてリーチはの形の待ち。

これが確率と可能性を逆手に取った技だ。
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