男の麻雀ポリシー > 【610】★『勝負ポリシー・09 仕掛け聴牌とダマテンに注意しろ!』〜人並み以上に注意するのが鍵

【610】★『勝負ポリシー・09 仕掛け聴牌とダマテンに注意しろ!』〜人並み以上に注意するのが鍵

『勝負ポリシー・09 仕掛け聴牌とダマテンに注意しろ!』
人並み以上に注意するのが鍵
 ・仕掛け聴牌とダマテンに注意しろ!
 ・仕掛け聴牌とダマテンへの警戒は一般レベルでは想像以上に低い。
 ・人並み以上に注意するのが鍵。
 ・打牌のリズムと切り出し牌に注意を注げ!

☆警戒するチェックポイント

  1. 摸打のリズム
  2. 仕掛けの切れ目
  3. 最終手出し
  4. 聴牌を確認する視線
  5. ロン牌を追う視線
  6. 聴牌後の理牌動作

■ 仕掛け聴牌チェック=最終手出しとアクション

モンド杯4#21 南3-1
北家がポン、をチーして最終手出しが

最終手出しそれ以降のアクションには特に注意。

を先切りしてるのでややわかりずらいが、当然ホンイツは警戒すべきだ。

どうみても捨て牌が手役の捨て牌だ。

ここに無警戒に西家がションパイので飛び込んだ。

はションパイなので聴牌を警戒すべきだった。

勝負するには微妙な手牌だ。
3900でも、ボディーブローだ。
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■ 仕掛け聴牌チェック・2=ドラ枚数・仕掛けの切れ目・手出し牌

モンド杯4#20 南4
オーラス、ラス目の親がドラ表のをポンしてを切ってきた。

まず、相手が親なので、ドラを持っているかどうか?

    

こういう形からをポンしてきたので、
はドラのである可能性がある。
  

のどれかだが、を警戒しておくべきだ。
実際はだった。
その後、を大明槓してきた。新ドラは

これでほぼ聴牌だろうとわかる。

もうこれでリーチと一緒だ。

しかもドラ2枚持っている可能性が非常に高いので、
親リーチと同じ対応をしたほうがいい。
トップ目の対面から見て、が場に1枚切れているので、
自分の目からが2枚見えている。

ここから何を切るべきか?
親がを持っていて
 という形よりも
とマンズがヘッドで、

待ちは親の河に高いピンズと見るべきだろう。

ここから危険度の高いを切ってしまう。
ここはを切るべきだ。を通しておけば4巡凌げる。

マンズもピンズも切れない。
を切って親満の放銃。

こういう無駄な放銃はで切る限り避けたい。
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■ ダマテンチェック=リズム・視線・押しの強度

モンド杯4#17 南1-1
聴牌が入る前は考える時間にやや間がある。

イーシャンテンになると早くなり、

聴牌になると一定のリズムになる。
親が七対子ドラ単騎聴牌でダマ。
場に2枚切れの単騎。

聴牌気配を読むにはまず摸打のリズムで判断する。

考える時間が短くなり、一定のリズムになる。

そして視線の移動。聴牌したら手牌から河に視線が移るだろ。

肝心の待ちだが、このような七対子のような例もあるので

1点に絞るのは難しいが、リーチがかかっているものと考えて対応する。

あとは打牌。聴牌なら基本的に押してくるはず。

これらを注意することで、ぐっと交通事故は減る。

聴牌後にリー牌アクションを起こす奴もいるので注目だ。
トップ目がこの単騎に飛び込む。

ダマとはいえ無警戒すぎる打牌。
9600の放銃。

ダマテンだからこそ高い9600だ。

こういうダマテンは高いことが多い。

この放銃を避ける警戒心さえ持っていれば避けられた出費だ。

リーチと一緒なのだ。
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