男の麻雀ポリシー > 【593】 『聴牌センス・23 中盤以降に中張牌の対子落としは避ける』

【593】 『聴牌センス・23 中盤以降に中張牌の対子落としは避ける』

 ・中盤以降に中張牌の対子落としは避ける。
 ・相手の聴牌に間に合ってしまう場合がある。

中盤以降に中張牌の対子落としは危険だ。

1) 「ロン」といわれる可能性がある。
2) 「チー」される可能性がある。
3) 1枚目が通っても2枚目が相手の聴牌に間に合う可能性がある。
■ 中盤の5m対子落としは危険

■ 中盤の5m対子落としは危険

モンド王座3#02 東2
東2局南家、何を切るか?

は1枚切れではションパイ。
をツモ切りする。

ここでの対子落としは甘い。

なぜか? もう11巡目なので、

1)「ロン」といわれる可能性がある。
2)「チー」される可能性がある。
3)1枚目が通っても2枚目が相手の聴牌に間に合う可能性がある。


ションパイのを残すのは、ツモ和了りか対子落としが狙える。
それに、ラス牌のが深かったら嫌だろ。
1枚目には声がかからなかったが、
2枚目を切る前に対面に待ちの聴牌を入れられた。
同巡に聴牌になるをツモって追っかけるがが一発でつかまった。
裏が乗ってマンガンの放銃。
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■ 中盤の4s対子落としは危険

モンド杯5#24 南1
南1局南家、何を切るか?

はションパイ。
でなく切り。

このド中盤で脂っこい切るのは危険。
序盤ならいいが、他が切望している可能性の高いは切らない。
7巡目を超えたら振ったときにタンヤオにならないを切る。
次巡、親リーが入る。
が出てこれをポンして切り。
親満の放銃となった。
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