・ポンする場所によって隣牌の面子構成が読める ・ポンの切れ目を注視しろ! |
右端 うしろから見た形はこんな感じ。 ここから、を切ったらポンが入ったとする。 ポン →右端から切り 部分は何か? |
反対側から見ると、 ここからをポン。 の部分は、以上未満確定だろ? となると、残り枚数からするとほぼだ。 |
モンド杯9#02
親が切ったを北家が1鳴き。 牌の背方向からみると、こうなる。 左から3・4番目を摘まんでを晒した。 では端の2枚は何だ?ということになるが、 きっちり理牌する人間ならフツーは字牌と読むことが出来る。 がこのあと位置を変えなければ、対子だということも読める。 孤立字牌ならば、後々右側に移動して切って来るだろう。 |
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はだった。 |
親が切ったをポンして右端の牌が残った。 牌の背方向からみると、こうなる。 親はテンパイか?ノーテンか? |
ノーテンの可能性が高い。 ポンする直前の形はこうだ。 はおそらく浮いた字牌だろう。 実際ポンの前の手の中はこんな感じになっていた。 つまり、まだテンパイではないと読める。 単騎はレアケースだが、が右端にある限り、ノーテンの可能性が高い。 ただし、を真ん中に移動した場合はテンパイかもしれないので注意! 右端を見せ牌にならないように移動した場合はテンパイだからだ。 |
モンド杯6#03 | 東3 |
親の手牌。 をポンする直前の形は他から見るとこうだ。 ここからポンして切り はほぼ孤立した字牌と読める。 筒子をこの位置には置かないだろう。例えば こんなひねた理牌はしない。 つまりは筒子ではない。 |
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2巡ツモ切りのあと、の手出し。 字牌は例えば単騎があるので切りずらいが、筒子なら切れる。 なぜなら孤立した字牌がまだ残っているからだ。 ポンはあってもロンはない。 |
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手出しがあった直後の手牌。 ここでを切ったらおそらくポンされるが、ロンはほぼない。 ここはツモ切りで4対子で構えていて問題ない。 ここでを切っておかないと、 このあとの手出しがあったら筒子を切れなくなる。 |
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さらに手出し、だったが切られて筒子が切れなくなった。 |