男の麻雀ポリシー > 【568】★『超観察力・13 ポンアクションから面子構成を読む』〜切れ目を注視しろ!

【568】★『超観察力・13 ポンアクションから面子構成を読む』〜切れ目を注視しろ!

 ・ポンする場所によって隣牌の面子構成が読める
 ・ポンの切れ目を注視しろ!

■ 数牌ポンの切れ目

右端  うしろから見た形はこんな感じ。

ここから、を切ったらポンが入ったとする。

ポン  →右端から切り

部分は何か?
反対側から見ると、


ここからをポン。

の部分は、以上未満確定だろ?
となると、残り枚数からするとほぼだ。
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■ 字牌のポンの切れ目

モンド杯9#02

親が切ったを北家が1鳴き。

牌の背方向からみると、こうなる。

  

左から3・4番目を摘まんでを晒した。

では端の2枚は何だ?ということになるが、

きっちり理牌する人間ならフツーは字牌と読むことが出来る。

がこのあと位置を変えなければ、対子だということも読める。

孤立字牌ならば、後々右側に移動して切って来るだろう。
だった。
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■ テンパイ・ノーテンも読める

親が切ったをポンして右端の牌が残った。

牌の背方向からみると、こうなる。

  

親はテンパイか?ノーテンか?
ノーテンの可能性が高い。

ポンする直前の形はこうだ。

 

はおそらく浮いた字牌だろう。

実際ポンの前の手の中はこんな感じになっていた。

 

つまり、まだテンパイではないと読める。
単騎はレアケースだが、が右端にある限り、ノーテンの可能性が高い。
ただし、を真ん中に移動した場合はテンパイかもしれないので注意!

右端を見せ牌にならないように移動した場合はテンパイだからだ。
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■ 対一色手の色も切れ目を見ておけば勝負できる

モンド杯6#03 東3
親の手牌。

をポンする直前の形は他から見るとこうだ。

 

ここからポンして切り

  

はほぼ孤立した字牌と読める。

筒子をこの位置には置かないだろう。例えば
  
こんなひねた理牌はしない。

つまりは筒子ではない。
2巡ツモ切りのあと、の手出し。

字牌は例えば単騎があるので切りずらいが、筒子なら切れる。

なぜなら孤立した字牌がまだ残っているからだ。

ポンはあってもロンはない。
手出しがあった直後の手牌。
ここでを切ったらおそらくポンされるが、ロンはほぼない。
ここはツモ切りで4対子で構えていて問題ない。
ここでを切っておかないと、
このあとの手出しがあったら筒子を切れなくなる。
さらに手出し、だったが切られて筒子が切れなくなった。
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