男の麻雀ポリシー > 【542】★『手役センス【七対子編】・08 七対とタンヤオの分岐点』〜まずタンヤオを選択して、そこからまた七対を目指す

【542】★『手役センス【七対子編】・08 七対とタンヤオの分岐点』〜まずタンヤオを選択して、そこからまた七対を目指す

 ・まずタンヤオを選択して、そこからまた七対を目指す。
 ・断ヤオ以降の対子落としが隙になることは少ない。

これが手筋でもあるし、こういう「決め」を作っておけば、打牌に迷わなくてすむ。

■ 迷ったら一九字牌対子落し・1

ここから何を切るか?
の被りをみても対子場だろうが、

せっかくのの面子をぶち壊して
七対子狙いに走るには打点が低すぎる。
ドラもないので、へたすると七対のみになってしまう。

そこでここはまずタンヤオを確定させて

その上で対子で伸びるようならば七対子も狙う。

これが手役センス。
対子に決め打っていたらこのは捕らえられなかった。
さらにをツモってタンヤオ七対の目も出てきたが、
対面からリーチが入り、間に合わずギブアップ。
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■ 迷ったら一九字牌対子落し・2

モンド王座1#36 東1
何を切るか?
切りでなく、を対子落としするのが正解。

こういう迷う形が来た時は、殆どの場合、
一九字牌を対子落としするのが正解だ。

特にドラが中張牌の場合はドラが暗刻になっても順子になっても
困らないように構える。

仮に対子場でも、だ。

チートイにすると、横に伸びたときやドラが暗刻になったときに
捌きが難しくなる。

これがセンス。
を捕らえ損ねた。

ここで



の形に構えることができたのに。

ツモが横伸びなので、もうチートイはヤメでいいだろう。
本来ならここで



この一向聴になってないとおかしい。
本来ならここで



この聴牌になってないとおかしい。
一発ツモだった・・・

 ツモ
それだけでは終わらなかった。

ハイテイ近くに切ったが・・・
純チャンのロン牌だった。

無警戒過ぎるだろ・・・
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■ リャンペーコー含みのケース

モンド王座1#13 東3-1
ここから何を切るか?
を切ったが、ここはを切ったほうがいい。

ここで、断ヤオかチートイか?の選択を迫られているようだが、
ここからの切りが対子手の隙になることは少ない。

「断ヤオ七対子」を狙ったと思えばいい!
ここは迷わずに手牌を圧迫するをスムーズに外して行きたい。
次にツモ。

あせってを切らなければ、



の一向聴だった。
本来ならここで

メンタンピンリャンペーコーか


メンタンチートイドラドラ


どちらかの聴牌だった。
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