男の麻雀ポリシー > 【519】 『場況判断・03 男の荒波を渡る男』〜荒れ場の対応

【519】 『場況判断・03 男の荒波を渡る男』〜荒れ場の対応

 ・荒れ場は手が入ったときこそ勝負だが、油断すると危険
 ・点棒がある場合→慎重策
 ・点棒がない場合→さらに荒らす

■ 荒れ場のトップ目は慎重策

【画像1】

ツモり四暗刻聴牌。

ピンズが高いのではともかく、が超山にいそうだろ。

この局の結末は、男の渾身のリーチを、
下家の他への振込みで蹴られて、ジ・エンド。

・・・ぶっころすぞ!


【画像2】

次はリャンペーコー聴牌。
 
高目掴め下家!と念じてたが、残念ながら自分で高目をツモってしまった・・・
さっきの四暗刻んときにツモれば良かったのに・・・

下家もカンドラモロノリでおりない設定になっていたから、
飛ばすチャンスだったのに。


【画像3】

リャンペーコーの後も荒れ場が続き、危険な香りが漂っていた。

こんな微差のトップ一発でひっくり返りそう。

そんな矢先、ハネマン一撃で決めてやろうとたくらんでいたら、

余り牌なしの国士に放銃。こんなんわかるか!

・・・止めて落として倍満・3倍満狙えかよ!
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■ 荒れ場のラス目は大胆に仕掛けろ!

オーラスで派手に仕掛けて行ったが、4枚目のドラが出た。

槓するか?
これは槓するのが正しい。

オーラスラス目→荒れ場にしたい→ドラを増やす!
結果的に2着目が3着目に振り込んで3着浮上。

槓してドラを増やした効果があった。

点差を詰めるには、自分があがることが全てではない。
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■ 荒れ場の狙いは最高形まで渡れ!

東1局、三つ槓が入り、

リーチを掛けたら対面がラス牌を一発で掴んだ。

荒れ場の予感が漂う季節。
東ラスに6巡目聴牌。

トップ目だから素直にピンフ聴牌を取るか?
いや、ここは荒れ場なのだから、
メンピン赤程度で終わるのが正解とは思えない。

トップ目云々でなく、荒れ場なのだから荒れ場らしく、より高く渡る。

従って9pを切って一気通貫と一盃口を狙う。

なお、9p切って4pツモは3面待ちでリーチ。
47pツモは和了逃しの形になるが、ツモ切り。
(恐らくそうはならないという読みがあるが)
首尾よく1mを引いてリーチ一発高目ツモ。

倍満となり対面は彼方までフライト。

アディオス!
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