男の麻雀ポリシー > 【514】 『好形作り・30 男のトイツ落とし2択』〜安全度の高いトイツのほうを切る・4つの理由

【514】 『好形作り・30 男のトイツ落とし2択』〜安全度の高いトイツのほうを切る・4つの理由

『好形作り・30 男のトイツ落とし2択』
安全度の高いトイツのほうを切る・4つの理由
 ・トイツ落としの選択は安全なほうを切る。

【対子落としは安全なほうを切る4つの理由】

 1) 後の安全より今の安全
 2) チーされる可能性の低さ
 3) リーチしたとにに現物待ち聴牌のあがりに利用されないため
 4) 火の手が上がったときに、暗刻になった場合のフォロー

★使用上の注意

勝負になりそうもないとき、聴牌が間にあわなそうな場合は
逆に危険なほうを切ってリーチの受けに使う。

なぜなら、危険なほうはいくら早くてもロンされる可能性がある。
それに、鳴かれる可能性もある。
さらにいうと、リーチを賭けたときに現張りダマに利用される可能性がある。

一番の安全策は、早めに切ることでない。
手牌の中で使い切ってしまうことなのだ!

■ オタ風と数牌の比較→オタ風を切る

 ツモ
断ヤオにならない上図のような平和手で、、どちらを対子落としするか?

後の守備を考えてを切って安全度の高いを残す→×不正解
を切ってを残す→○正解

ではなぜ、と切るのが正解なのか?

単にスピード化が進んでいるから、今の守備を考えるというだけでは25点
もうひとつの大きな理由は、もう一枚を持ってきたときに困らないためだ!
他からリーチがかかって、さらにを持ってきたら危険度が高い。
先にを落としても、もう一枚持ってきたら、たとえば

 ツモ (他からリーチが入っている)

もうこうなったら目をつぶってツモ切るか、オリるしかない。
かなりの危険にさらされる上にもう復活は難しい。
先にを落としていれば、

 ツモ (他からリーチが入っている)

この形のほうが、を暗刻で使いきってしまえばよりわけだから、廻りやすい。
早めに切ってしまうよりも、自分の手の中で使い切るのが、最大の安全策!だ。

を切っておけば、もう一枚をツモってきても安心して切れるだろ。

さらに、を落とすデメリットは下家にチーされる可能性がある、ということ。
を切ってチーされると、自動的に相手の手を進めることになる。
ポンされるならも同じだが、はチーされない。

そしてを落としてリーチした場合に後に他家に待ちの聴牌が入ったときに、

現物待ちダマに利用される可能性がある。

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■ ロンされる可能性を回避

7巡目にのトイツ落とし選択で
をトイツ落とししたが、これは安全度を考えてのもの。
これが正しい選択だった。

をトイツ落とししていたら
上家のメンピンイッツーのド高めに捕まっていた。
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