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【501】 『男の字牌駆け引き・04 局面を長引かせる字牌の絞り』

『男の字牌駆け引き・04 局面を長引かせる字牌の絞り』
 ・局面を長引かせたかったら字牌は極力絞る

■ 字牌は合わせ打ちできるタイミングで切る

ピンフのイーシャンテン。
目一杯なら索子の一盃口目の残る切りだが、
何を切るか?
明らかに不要なだが、ここはションパイのは切らずに
狭いイーシャンテンに受ける。

なぜならば、局面を長引かせたいからだ。

をポンされれば局面は早い流れになる。
点棒のない立場としては、他家の聴牌を早める役牌を極力切らないほうがいい。
点棒がある場合は切り飛ばして目一杯のイーシャンテンに受けてよい。
鳴かれてアガリをかっさらわれても取り返しが利く。

実際はは誰も持っていないのだが、
それならばそれで良い。

誰も持っていなければが重なる可能性が高くなる。
重なれば武器にもなるし、守備にも使える。

また、下家は仕掛けているので局を潰さないためにも、
聴牌気配にだけは細心の注意が必要だ。
親リーがかかったが、こちらとしては歓迎のリーチ。
連荘してもらって良し、局が増えれば自分のチャンスも増える。
勿論突っ込まずに、こちらはオリればよい。

トップ目の下家が突っ込んでこの局はジ・エンド。
チャンスをジックリ待つ姿勢が良かったのか、
次の局は配牌イーシャンテンの配牌をもらった。


ドラ3内蔵の七対子イーシャンテン。
2巡目にをツモって聴牌。

流れを掴んだと信じて即リーチ。

リーチを掛けたのは、待ち取りに迷わないための決断だ。
7巡目にツモアガリ。

裏がなくても倍満となった。
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