男の麻雀ポリシー > 【490】★『男の捨牌読み・14 第1打数牌の遠い筋は通りやすい』

【490】★『男の捨牌読み・14 第1打数牌の遠い筋は通りやすい』

 ・第1打の遠い筋は通り易く、わりと勝負しやすい

■ 具体例・1




左のリーチに対して、ドラのをポンした。
以下の手牌から何を切るか。
(a)  ドラ
(b)  ドラ

(a)を勝負する。(b)を勝負する。


リーチの捨て牌は、字牌よりも先にが第一打に切ってあるので
を持っている可能性がある。
などの形はあるかもしれないので
は危険だが、
そのものは安全度が高い。
もちろん、の延べタンや
の形の可能性もあるが、
との比較で切るならのほう。
マンズはの切りが早いので、が切りずらい。
ピンズは切りリーチなので、跨ぎと筋が一番切りずらい。
は当たる可能性がある。
ならの切りがもっと早くなるだろうからまだましといえる。

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■ 具体例・2




上のリーチに対して、東場の親番で以下の手牌から何を切るか。
 ツモ ドラ

を切る。


切って凌ぐ手は、
手牌が窮屈になり好形聴牌の上がりを目指すには弱すぎる。
ここは第一打のを見て受けは可能性が低いと読み、
を勝負して十分形1シャンテンを維持する。
を引いて聴牌したらマンズも勝負する。
3面待ちならを勝負する価値は十分にある。

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