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男の麻雀ポリシー > 【477】 『男の役満狙い・10 男の緑一色』~どこがキモかを見極める

【477】 『男の役満狙い・10 男の緑一色』~どこがキモかを見極める

『男の役満狙い・10 男の緑一色』~どこがキモかを見極める
 ・緑一色はどこがキモ(急所)かを見極めて、仕掛けるタイミングが重要。
 ・何でもポンチーすればいいってもんじゃない。

■ 緑一色のメンツ構想・1

のうち、どこが緑一色のキモか?

で2メンツ作るなら、がキモ。
安目を引かないようにしないといけない。ここはフリ聴チーも視野に入れる。
も対子ならこれもキモだからポンする。
はキモではないが、1枚しかなかったら重ねるための動きをする必要がある。

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■ 緑一色のメンツ構想・2

 

例えば、この聴牌だとしたら、のどちらかが出たらポンしてを切る。

高目安目をなくすのと同時に、並びシャンポンはポンして片割れをあぶり出す作戦だ。
手牌が刻子構成なので、トイトイ形に持っていった方が上がりやすい。

自分のツモ番を放棄する、向聴数の変わらない鳴きは凶だからと鳴かないという考えは間違いで、
これは流れを引き寄せる鳴きなのだ。対々形にもっていくことが流れを引き寄せることになる。
だから、もポンしていい。

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■ 緑一色の実戦例

まずは配牌からの構想。
緑一色の材料で3メンツ見込めるので十分に狙える。

あとは仕掛けのタイミングを図りツモの流れだけ。
ここでをツモって来たが、まだ切ってはいけない。
を切ると狙いが透けるし、ポンチーで流れが動く。
を切った河は弱くなる。
2段目7巡目以降にリリースする予定。
引きで手牌が締り、引きで索子の伸びに手応えがあり、
をツモって完全にお膳立てが揃った。
もう7巡目なので、勝負しやすいように、を処分。
上家の仕掛けが入ったので、それに合わせてに食いを入れた。
は鳴き易いが、このは緑一色のキモ。
鳴かないと、南家の仕掛けに対して間に合わなくなる。
次のキモがだな。

そしてションパイのは切らずに熟牌のを切る。
よもやのポンテンを入れさせないため。
をポン。完成間近だ。
萬子のメンツ落としがバレるのは仕方ない。

下家が仕掛けているので、切りが先。
ポン→ロンが嫌だから先切り。
が鳴けて緑一色聴牌。
リーチがかかったが、こっちも実質リーチなのだ!
このリーチ合戦に競り勝ってオールグリーンは成就した。
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■ 緑一色配牌をみたら材料を吟味する

配牌で材料がかなり揃っている。
完全に緑一色をあがるための構想を考えている。

のドラドラはかえって邪魔だから、
処理タイミングと連続して対子切りしないように気をつける。
とツモって、完全に材料が揃った。
これは。。。
いよいよをツモって完全に緑一色の流れだ。
ここでにチーを入れてはいけないのはわかるだろう。
ポンもダメ。
鳴いていいのはだけだ。
これが南家でなければも1鳴きしない。

を引き入れたらをどっからでも鳴いていい。
もう7巡目なのでここで1枚をリリース。
と不要牌ツモ切りを挟んでもう1枚を切る。
ここで事件発生。
上家のポンが入り、が流れてしまった。
対面からリーチが入り、下家が親の仕掛けにダイブした。
対面のリーチは単騎。

ドラの対子切りが遅かったかもしれない。

もうちょい早く切っていれば、対面のは止まったかもしれないからだ。

この辺が難しいところだ。
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最終更新日: 04/29/2025 18:22:02