男の麻雀ポリシー > 【463】 『タコ対策本部・10 タコの遠い仕掛け』〜タコの遠い仕掛けはナメてかかれ!

【463】 『タコ対策本部・10 タコの遠い仕掛け』〜タコの遠い仕掛けはナメてかかれ!

タコの仕掛けは遥か彼方から迫ってくる。

要するに遠い仕掛けが得意技だ。

これを見抜くことが出来ればブリバリ被せていける。

 「タコの仕掛けはナメてかかれ!」

 ・タコは遠い仕掛けが得意技
 ・タコ仕掛けの距離と値段を測れ!
 ・でも人はナメても、麻雀はナメない

【使用上の注意】
 ・タコの得意で破壊力のあるトイトイだけ注意が必要
 ・つまりはションパイケア

タコのトイトイとホンイツの仕掛けはケアが必要だが、
遠い仕掛けなら被せていってよい。

しかし、距離と値段を見抜く目が必要なので簡単ではない。

■ ドシロウトの仕掛けはナメてかかる・ホンイツ・トイトイ編

オーラスで親がいきなりを暗槓してをポン。
ここでビビってを切れないようじゃトップは取れない。

レイティングを見ると1200台と低いので、十中八九バラバラからの仕掛けだ。

それにそんなにまとまった手が入る状態ではないだろう。
実際に手をあけてみると、対子が一つあるだけで後はバラバラ。
とはいうものの慎重に切り。。。
この2枚だって安全なわけじゃないのに。。。

結局ドラが勝負できずに手が死んでしまった。
そうこうしているうちにを重ねられた。
慎重に打ちまわしてるうちにとうとうツモられてまくられた。
も、一色手にもピンフにも断ヤオにも邪魔な牌なので、
鳴ける形を作られる前に切っておくべきだった。
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■ ドシロウトの仕掛けはナメてかかる・ホンイツ編

オーラスで2着と8200点差のトップ目。

上下にタコが遊泳している卓。

下家のタコが仕掛けている。

ここから何を切るか。
ここはオーラストップ目なので、役アリ聴牌が欲しい。

聴牌までの距離が不明なタコの仕掛けは無視して、
三色&一通をみて切りが強い。

下タコとはマンツモでも変わらない点差なので、

もし、チーされたらされてから対応する。
そしてブリブリにピンズをツッパって聴牌。

最後までツッパって結果対面に放銃。

でも、振りトップだった!

最後は押しすぎたが、結果ナイス!
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■ でも麻雀をナメてかかったらダメ

と並べて切りたかったので、
いらないを残してを先に切った。
しかしこんなの迷彩でも何でもない。
むしろ受けを浮き彫りにするのでかえってよくないくらいだ。
意味のない切りだった。

それに、が1枚出てるから、
持ってくることねえべー的な感覚で切ったのだが、
ツモのことが頭から離れてしまっていた。

この局面での聴牌遅れは致命的になる。
やな予感が的中。をツモってしまった。

今度は萬子で延べ単が出来たので、を払う。
本来の待ちになるはずだったを通されて、
にポンが入り、さらにリーチが入って総攻撃を受けてる感じ。
そこにツモ。なんともいやーなツモだ。。。

ここでを切ってフリテン3面待ちのダマに受けた。

もはや、なにをやっているかわからない。

やはり、ここまで失敗こいたら引くべきだったのだ!
これが純チャン三色裏3にクリティカルヒット!

トップが危うくなった。


この後の局はあきらめずに往生際悪く、
鳴いて親で断ヤオドラ3をアガリ、再び安泰になった。
しかし1本場でまたリーチ対々和三暗刻赤裏3の倍満を振込む。
なにくそと、オーラスでは満貫をポンテンでアガってまたまくり返した。

失敗しても反省・諦めはダメだからな。。。
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