『男の手役狙い・06 男のテレグノシス』 目先の聴牌に囚われず一手先を読む手牌選択 |
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・目先の聴牌が必要な場合はアガリトップの場合だけだ。 眠いときはしょうがないが、目先の聴牌で1300点を取るのではなく、一手先に見える手役を捉える。
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ドラ 何を切るか? |
ここからパッと見でを切れば以外にで聴牌する。
しかしここはを切ればいいだろう。ツモがロスになるが、ツモでピンフ三色の1向聴になる。
だからここは通常は打点が見込める切り。
アガリトップ→切り 通常→切り |
ドラ 何を切るか? |
ここからパッと見でを切ってどの両面が入ってもいいように構えるのはセンスがない。
345が見えるのは勿論だが、が頭と決めつけないでを頭としてみれば567三色も狙える。
これがプチ千里眼、このスコープで見れば切る牌は一点とわかる。
切りツモ | |
切りツモ |
どちらにしても三色のイーシャンテン。
切り |
【東1局北家6巡目】 ツモ ドラ から何を切るか? |
まず、索子と萬子の形から三色にしたいのはわかるだろ。
の形はまずキープするだろ。
だから345・456になるかどうか判断するために、ピンズの面子を2パターン抜いてみる。
抜く→ 頭がなくなる… →ボツ |
抜く→ 頭がある! →採用 |
ぱっと見、345の三色に見えたがそれは目の錯覚で、
この手は345の三色なら2向聴で、456の3色なら1向聴だった。
これならば不要なのは。で、どちらを切るのがベストか?
ここで元の形を再度見てみる。
下のイーペーコー形の方が厚い。
を切っておけばを引いたときに345のイーペーコーが確定する。
[A] 切りの引き | 一盃口確定しない! | |
[B] 切りの引き | 一盃口確定する! |
こうなればと払って345・456も狙える形になる。
つまり2手先を読めば、切りの一手。
切り |