| 『男のゼンツ・オリ基準・01 ドラ3はヒロミGO!〜自分にドラがあるときは攻める |
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・自分にドラがあるときは「攻め」 |
当たり前だが、自分にドラがあるときは相手にない。
相手にドラがあるときは自分にない。
だから自分にドラがあるときに攻める。自分にドラがないときは守る。

さてこの2向聴の手、先行リーチに対して一発目には現物の
を切ったが、無筋の
を押すかどうか?

現物のないここは
切りしかない。
ここまで手を広げたのはドラが3枚あるからだろう。気を付けるのは親リーと一発役だけ。
一発は避けた形だが、基本的に手の形を崩す牌は切らない。
子供のリーチごときに少々の手の遅れくらいでひよらずに突っ込む。
リーチにそれなりの脅威を与えるためにも、迷わずにノータイムで切りたい。
仮に現物があっても、メンツを壊すような牌は切らず真っ直ぐだ。

もう巡目がないので
をポンしてダイブした形だが、これくらい前のめりで構わないと思う。
ドラを切るくらいの気合があっても良かったかもしれない。
そうすれば




でメンツになっていた。
結局振り込んだのは「ザ・リーチ」だった。痛くも痒くもない。

ここはドラ3で十分勝負になるイーシャンテンなので
切りで良いだろう。

思惑通り、


形に
を引いて筋に入った。
を嫌って行く。
ドラ3+ピンフ一盃口形なので先行リーチは無視して突っ込む。
自分に赤ドラが固まっているので、相手の手は自分の手より安いと決めうち。

結果、下家がリーチにダイブしてジ・エンド。残念。