『リーチ100連発・29 ドラポンとメクリ勝負はしない』 |
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・ドラポンに対してはメクリ勝負は避ける |
一色手やタンヤオドラ3の聴牌気配があるとき、
自分の捨て牌に、そいつのロン牌候補、一向聴での有効牌候補があったらリーチしないでダマに構える。
当然聴牌宣言しているリーチのほうに注目が集まり、
鳴き屋を利することになりなねない。
リーチした場合の他家の注目は、例えばドラ3仕掛けしてる者の河からリーチ者の河に移る。
出ないはずの牌でポンテン、チーテンを取られたり、
フツーなら出ない牌でドラ3者のロンアガリを発生させることはない。
ドラポンされてるときはわかりやすいが、隠れドラ3には特に注意。
隠れドラ3の気配は打ち手の性格にもよるが、早い両面チーなどに現れる。
例えば、自分の河にマンズをたくさん切っていて、
マンガンコースのホンイツ仕掛けが入っていたらリーチせずにダマで仕留める。
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高目チャンタ三色の聴牌。 ドラポンの対面も萬子が高い捨て牌で下手すると聴牌、もしくはイーシャンテンくらいだろうか。 ここでリーチを掛けると、萬子が安い俺の捨て牌はドラポン者を利する可能性がある。 だからここはリーチを控えるべきだろう。 |
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首尾よく高目の![]() ![]() 俺がリーチを掛けていたら、俺の捨て牌に比較的切りやすい ![]() そうなると対面からしたらしてやったりという展開になってただろう。 仕掛けを利するリーチは掛けないのが鉄則だ。 |
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西家にドラをポンされているので、当然のダマ。 俺がリーチをかけると、対面が俺のリーチに対して現物を切ってきた場合に、 出るはずでなかった牌に対してポンテン、チーテンを入れられると分が悪いと判断したからだ。 まあ、 ![]() 実際、この場合はドラポンが場に見えていたので尚更だが、 序盤の両面チーなんかが入ったらタンヤオドラ3なんかが入ったら、 上記の場況同様にダマテンなどで慎重に対応したほうがいい。 |