男の麻雀ポリシー > 【427】『手役センス【三色編】・05 同色で1枚しかない端牌の捌き』三色に使える場合のみ残し、切るのが基本

【427】『手役センス【三色編】・05 同色で1枚しかない端牌の捌き』三色に使える場合のみ残し、切るのが基本

手役センス【三色編】〜同色で1枚しかない端牌の捌き→三色に使える場合のみ残し、切るのが基本
 ・1枚しかない端牌で三色に使える場合は残す。
 ・逆に使えない場合は真っ先に切る

「【011】孤立牌の捌きの基本」
「【013】不要な老頭牌の優劣は近い牌とセットで考える」
「【012】連続形・両嵌の種にならない老頭牌は早切りする」


と共通するが、一つのパターン化として、「1枚しかない端牌は真っ先に切る」というシンプルな作戦がある。
1枚以上ある端牌ならば、ホンイツに伸びる可能性がある。一色手狙いの一つの手筋だ。
特にドラが字牌の場合、メンホンチートイを視野に入れる。

【例外】

東1局南家配牌

 ツモ ドラ

このような場合は、萬子、筒子とあるので、
123の三色が見込めるのでは切らない。
この場合はあたりを切っておく。

■ 失敗例

東発の親の配牌、上記手牌から何を切るか?
上記手牌から切るのはしかない。は間違い。
なぜなら、三色には遠く、ホンイツにも要らないからだ。
は対子になった場合、メンホンチートイなどに使える。
ドラが字牌なので尚更だ。
しまったと思ったが、萬子が延びて、が対子被りしてしまう。
痛てぇぇ!

ドラのが重なり、萬子がさらに延びて筒子が全然引けない状態。
極めてうまく打てばを対子にして

 ドラ

のメンホンチートイドラドラで上がっていた。

を切ったしまったにしても、

このあとを引いて、下家のをポンすれば
親満の聴牌ででロンだった。

 ポン ロン

とにかく、なにげに切った一枚でアガリを逃した一局だった。

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