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【418】 『場の判断・01 順子場』〜対子被りがなく順子被りが出現

 ・序盤の対子被りが出来ない。
 ・中盤までの捨て牌に順子被りが出来る。
 ・この段階で対子手狙いをやめる。
 ・順子場の鬼手〜字牌単騎狙い

横に伸びやすい場なのだから、横に伸ばす。
手牌がトイツ手でも順子に伸びることがあるので注意。

順子だらけの手牌で頭がない場合は字牌単騎で待つとアガリやすい。
なぜなら順子場では字牌が河に出やすいから。

■ 順子ができやすい流れ

■モンド杯7 #13
序盤(1段目) 中盤(2段目)
東家の捨て牌
南家の捨て牌
西家の捨て牌
北家の捨て牌

東1局親12巡目

 ツモ ドラ

何を切るか?

ここは素直にを切る。

七対一向聴だが、親ということもあり七対の決め打ちはしない。

それに河に順子場の傾向が出ている。

・河に順子被りがあり、対子被りがない

まず、序盤の段階で全員の捨て牌相に対子被りが一組しかない。

序盤(1段目)
東家の捨て牌
南家の捨て牌
西家の捨て牌
北家の捨て牌

そして中盤の捨て牌に順子被りが出現。

序盤(1段目) 中盤(2段目)
東家の捨て牌

だから、ここで七対決め打ちのを切るのは最もセンスがない。
 ツモ ドラ
結局ノーテンだった。
そもそも4巡目の切りが早すぎるのだ。
ここはor切りで問題ないだろう。

があるのだからの形で持っていれば
引きでの両嵌に受けられる。

順子場ならこの形は尚更大事だ。
南家のツモも横伸び。
西家のツモも横伸び。

確実に順子場だ。
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■ 順子被りしたら、横に伸ばす

9巡目までのツモからわかることで、

自分の捨て牌 は手の内)
対面の捨て牌
上家の捨て牌

手牌には対子が多いが、順子が出来やすくなっている。
つまり順子寄りの場ということになる。

7巡目のツモ切りの段階でこれがはじめて判明するわけで、
対子手は放棄して頭は一つ+4順子を作りに行く。
縦に伸ばさずに横に延ばす。

だから、8巡目は、フリテンを無視してを切って対子をほぐすのがいい。

12巡目に横に伸びるツモ。

手牌をオープンしてみると、見ての通り全員がピンフ系の手になっている。
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