男の麻雀ポリシー > 【414】★『場況判断・04 対子場の早期対応』〜対子被りしたら、即対子手を視野に入れる

【414】★『場況判断・04 対子場の早期対応』〜対子被りしたら、即対子手を視野に入れる

 ・対子被りしたら、即対子手を視野に入れる
 ・七対子を積極的に武器として使う
 ・男の七対子は状況・場・流れを読み、ツモあがるのを至上とする
 ・チートイを武器にすると、かなり強力
 ・なにしろ高打点が見込める
 ・対子被りしたら、即対子手を視野に入れる
 ・捨て牌で対子・暗刻被りしたら、1段目(6巡目)までの河全体の集合を見る
 ・対子が目立つようなら対子場
 ・数牌の対子があれば対子場
 ・自分の手牌に順子ができない
 ・対子場の確認をして手牌構成の参考にする
★使用上の注意
 ・鳴く面子がいる場合はツモがガタガタになるので注意
 ・親の場合はなるべく七対決め打ちは避ける
 ・タンヤオ、七対で迷ったたらタンヤオ>七対の優先順位で手を進める

対子場の河はよくみていないと、見落としてしまいがち。

そこで、対子被りしたタイミングで、対子場の確認をするように習慣付けておく。
これなら、うっかりがなくなっていいだろ。

■ 光速チートイツ・基本

■ 男の光速七対子の基本
1) ・対子被りが河にあるかどうかチェックする。
・被りが3つ以上あれば対子場。
・また捨て牌全体の集合に対子が多くあれば対子場。
・2向聴(対子4組)までは極力自然な手順を踏むが、
・トイツ場を意識して対子は切らない手順を踏む。
2) ・2向聴(4対子)まではツモ牌を残す。
・残す牌の中でも字牌>端牌>数牌の優先度だが、
・配牌からあるションパイの字牌はまだ切らない。
ツモ牌を優先するのが前提 後引き>配牌からある牌
牌種からみたトイツの優先順位 客風>自風>三元牌>場風>連風牌
>19≫28>5>37>46
3) ・1向聴(5対子)では配牌からあるションパイの字牌を切り、
・後引きの字牌を集める。
・順子部分が対子で伸びたら即順子を壊す。
字牌は場の枚数が基準 1枚切れ>0枚切れ(ションパイ)>2枚切れ
形からみたトイツの優先順位 筋対子>一盃口形>対称形(ここまではかなり強い)
≫並びバッタ>飛びバッタ>奇数形>偶数形
孤立牌>連続形

28はタンヤオ七対用に。
また、状態に関わらず5は意外と強いというのが持論。

≫ページ先頭へ

■ 対子被りしたら対子場疑惑を持つ

開局早々、3巡目に切ったが、4巡目にを対子被りした。
を絞っているのは重ねたいから。
を絞っているのは格下相手に武器を与えたくないからだ。

このタイミングで河全体の対子をカウントして、3対子あることを確認、

3対子もあれば、この場は対子場疑惑が十分ある。
直後にが暗刻になり、7巡目にを捨て牌で暗刻被りした。
手牌のと合わせて刻子場疑惑が発生した。
ここで河全体の暗刻を確認。の4つがある。
も暗刻になる可能性が出てきた。

そして9巡目に子から先行リーチが入る。
を絞ったのはちょっと慎重しすぎたか。。。
結果は、アガリ逃してリーチを掛けていた子にツモアガリされた。
≫ページ先頭へ

■ 字牌単騎・端牌単騎で待つ

オーラスのラス目、テンからいきなり対子被り。

しかしむしろ、対子場だということがわかったので、対応しやすくなった。

男の勝負セオリー通り、場の対子をチェックしたら3つある。

がすぐ対子になり、上家の鳴きが入ってが重なり聴牌。
も準対子だからこの時点で対子だらけの河となっている。
鳴きで入った聴牌だからこれはリーチだ。単騎でリーチ。
上家が掴んで裏々が乗り、上家昇天。
でもあがっていた。
≫ページ先頭へ

■ 鳴きが入るとツモ筋も変わる

【例】1段目(6巡目)までの捨て牌

6巡目までの捨て牌の特徴としては

7組の対子がある。
これだけの材料があれば十分対子場。
数牌の対子が2組も表れている。
なので、6巡目で場に2枚切れのをリリースして面子手を否定した。

しかしにポンが入り、ツモ筋が変わって
対子になるはずのが食い取られてドラの地獄単騎が間に合わなかった。
はポンの前の牌だから、

これを切ってを残せば待ち間に合ってたな。。。

ちょっと赤にこだわり過ぎたな。

は仕方ないところだが、

特に役牌のションパイはなるべく絞るようにしないと対子場を生かせない。
≫ページ先頭へ