男の麻雀ポリシー > 【383】★『対・リーチ・07 早いリーチへ対処=自分が手が基準』〜高いくて早い手ならGO、それ以外は引く

【383】★『対・リーチ・07 早いリーチへ対処=自分が手が基準』〜高いくて早い手ならGO、それ以外は引く

 ・極端に早いリーチ、ダブリーや2巡目リーチにどう対応するか?
 ・自分が手が早くて高い手なら突っ張る(ゼンツか匍匐)、それ以外は引く。
 ・早いリーチだから安いとは限らない。
 ・そして状況も考慮。親とかラス目だからという考え方は言い訳になり易く危険。
 ・唯一、ありがちな37待ち要注意、これだけは警戒する。

ヒントはないようだが、そうではない。

自分の手の高さが最大のヒントになる。
ドラ暗刻でそこそこ早めの手ならオリる必要なしで突っ張る。遅い手、安い手ならオリる。

ついでに37は待ちになりやすい(特に辺張待ち)ので警戒する。

■ 3巡目リーチへの標準的対処

3巡目に南家からリーチが入る。

3巡目リーチを受けての直後の西家の手牌。
数牌の現物がしかない。

ここで考えるのは、以下の4点。

 1)自分の手の高さと速さ 2)状況
 3)3と7は警戒 4)安いとは限らない

自分の手の評価としては、決して早くはないが、
ドラが1枚もないものの一応赤々があるのでここは微妙。
ベタオリするのにも限界があるので、ここは匍匐前進をしていく決断がいい。
リーチが早いが愚形・安いとは限らないので注意。
半端に切ってチートイドラドラに当たるのもアホらしいので、
とりあえず不要なを切る。
チートイドラドラの単騎に当たればそれまでと、腹をくくる。

ただし3・7待ちだけは辺張待ちがあるので警戒する。

リーチからすれば、まっすぐ向かってこられるのが一番怖いはずだ。

北家の手牌。ちょっと形が厳しいが、

自分にドラが2枚あるので、
相手にドラが2枚入っている可能性は極めて低いので
できれば行きたいが遅そう。ちょっと対抗するには遅い。
こちらは現物のがあるのでこれを切っておく。
東家は正直勝負にならない。

東家の手牌にはドラもなく、ヒントは自分の手牌だけなので、
相手にドラが固まっていたら危険。
ここは親だが、オリる方向だ。とりあえず現物の切り。
結局ツモられた。 しかし、ドラの使用枚数は1枚だけ。

結果だけを見ると、安いといえば安い。
ピンフでなければリーチドラ1でしかない。
これくらいなら自分に手が入っていれば突っ張るだろう。

しかしそれは結果論。見えているのと見えてないのとでは話が違う。
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