| 『男の2枚愚形・02 「24形」 【37受け嵌張】 』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| ・24形は基本的には嫌うワースト嵌張 残しても尖牌の3待ちでは和了り目が薄い。 ・両面変化も1通りと乏しい。 ・他家にも使いどころで悪い。 ・むしろ孤立中張牌のほうがくっつき両面が出来やすいので重要 ・2を切って塔子をいったん壊す。3を引いたらフリ聴受けにする。 ・ただし、中盤以降は待てないので見切りのリーチを入れても良い。 ・3・7は「河に現れない」牌なので、見た目より悪い受けだ。 |
||||
|
★使用上の注意 |
||||
| 愚形パターン | ||||
|
![]() |
さて、![]() の嵌張待ちテンパイ。 ここではどうするか? |
![]() |
このようにこれは仮テン取らずがいい。 でしか両面変化がない上に、変化しても![]() 待ちではイマイチ、しかも巡目もまだ早いので、ここは他のクッツキを求めるべきだ。 |
![]() |
![]() の嵌張の仮聴に取るか? |
![]() |
まだ序盤なので、 を切って聴牌を壊す。 |
![]() |
結局![]() ![]() 待ちになってダマでロン。 |
![]() |
ここから何を切る? |
![]() |
|
![]() |
ダイレクトに を引いて裏目ったが、これは残った形でフォローがきくので気にしない。 長い目でみたら、この選択がベスト。 では、ここからは何を切るか? |
![]() |
すでに7巡目、ダイレクトなカン 受けを外すのは隙になる。もう 切りでいい。 を切っていいのは序盤で好形聴牌を目指す場合だけだ。 切りは![]() ![]() が黄金イーシャンテンを目指せる好形なのでこの選択はない。 |
![]() |
キッチり裏目の を引いて聴牌を逃した。聴牌が間に合わなかった。 下家にツモられて終わり。 切りが隙になった。 |
![]() |
ここから何を切るか? |
![]() |
を切り、ネックの ![]() の形を捌いて![]() ![]() ![]() 形を残す。 なんかはチー期待するほうが間違っている。だから捌くのは早ければ早いほどいい。 切りはもっと早くても良かったところ。 |
![]() |
→ と引いて聴牌。ここでの対子落としは ![]() のほうでいいだろう。 |
![]() |
結果は、 が出て2000点。 |
雲蒸龍変1#02
![]() |
嵌張がやや多いが赤があるのでアガリたいこの手、 どう捌くのがよいか? |
![]() |
この
|
![]() |
さらに巡目が進んで、![]() と引き入れ、12巡目で上記の形。ここから何を切るか? |
![]() |
切り。これも鋭い。この巡目で は絶対に切らない手順を踏むのだ。![]() の嵌張は見た目ほど悪くはない。ソーズはまずまずの形。 ソーズで頭が出来れば今度は ![]() ![]() から を切る。しかし巡目が遅く、 ここまでくると、親のテンパイにもケアしなければならないが。 |
![]() |
一方、ドラを2枚抱えたプロのチャンス手。 は場に1枚切れで、ドラが 。この形からの 切りなのだが、本当にそれでいいのだろうか? |
![]() |
巡目がもう7巡目なので、ここは
のような形を目指す。 |
![]() |
結局 ポンして上記テンパイに が出てロンできた。 |
![]() |
前述の通り、![]() の嵌張は を引いてやっと両面待ちになるだけのゴミ嵌張。 しかもダマであがれたなくて、点数も安い。 こんなん残すくらいなら嫌っていったほうがいい。 この時点で、実際は仮テンを取ったわけだが、 ここで を切らずに を外す手順もある。即リーもありだが、打点がやや弱いので。 ![]() ![]() も有効牌だし、他の孤立中張牌も有効牌だ。巡目の兼ね合いを無視したら嫌いたいところ。 |
![]() |
![]() とツモって今度は ドラ単騎の仮テンに受けかえた。![]() がくっ付いたらリーチだ。結局もう一枚 をツモってマンガンになった。 |