『好形作り・31 役牌と数牌のトイツ落とし選択』 基本は役牌のほうを残す! |
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・役牌を残し、数牌を切る。 |
これはあがるための選択。
役牌はそれだけで1翻役。
状況変化に柔軟に対応するためだ。
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数牌のトイツにドラが絡む場合はケースによる。
ドラ内蔵→役牌のほうを落とす。 |
つまり、
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この形も前項と同様に字牌であるの対子落としが正解かというとそうではない。
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延々と運任せにが入るのを待つだけ。
平和は門前役なので、ポンチーが出来なく、状況変化に柔軟に対応できない。
ましてや、が場切れ、
ポンとかされたらこの手は死に手になってしまう。
最後のが上家から切られても、指をくわえて見送るしかない。
ポンチーできないデメリットはデカイ。
のほうを残すと、リーチ平和が消えてリーチのみになるかも知れないが、安くしても有り余るメリットがある。
それは後の手牌の変化だ。
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こういう一向聴に変化する可能性がある。これならばポンも出来る。
ツモが撚れて、順目が深くなったら、最悪ポンチーでバックのテンパイとかも取れる。
なるべく場況の変化に対応できる形に持っていくのが勝負の基本。