塔子を落とすときに、並べて切ると読みの材料を提供していることになる。
しかし切り遅れると不要牌があたりになったりするのもアホらしい。
また、対子落としをすると、枚数が場にくっきりと現れるので、
場を眺めた他家が「3枚目だから…」という理由でチーを入れるかもしれない。
場に多く出ている牌の場合チーさせるよりはさせないほうがいいだろう。
ではどうゆう順番に切ればよいのか?
変則手の塔子落とし〜1)対子を先に切る・2)他の塔子と交互に切る |
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・変則手の塔子落とし 1) 対子落としを先に切る 2) 対子落としを塔子落としではさみ交互に切る |
一色手の場合
萬子に染めていて、索子と筒子が不要。
たとえば、完全に不要なとある塔子を落とす場合、切る順は「
→
→
→
」だ。
対子落としの片割れをまず切って、間に塔子落としをはさむ。 |
なぜ対子落としを先に切るかというと
1)先に切っておいたほうが安全だから。 2)切り遅れた対子よりも、塔子のほうがフォローが効きやすいから。 |
たとえば、→
→
と切ったところで立直がかかったら、
切りにくいはアンパイの頭を落として
のほうを対子にすればフォローがきく。
単騎待ちになってもフリ聴にはならない。
→
→
と切ったところで立直がかかったら、
は横にくっつけるしかフォローのしようがない。
横に伸ばすには3枚必要な順子にする必要があるのできつい。
しかも単騎はフリ聴になるので、きつい。