男の麻雀ポリシー > 【356】『男の間合い見極め力・05 男の終盤の両嵌選択』〜後出の牌で待つ・ションパイで待つのは最悪

【356】『男の間合い見極め力・05 男の終盤の両嵌選択』〜後出の牌で待つ・ションパイで待つのは最悪

『男の間合い見極め力・05 男の終盤の両嵌選択』
 「終盤は後出の牌で待つ・ションパイで待つのは最悪」

 ・後出の牌で待つ
 ・ションパイで待たない
 ・後出・非ションパイの選択は両嵌以外の選択にも応用できる

<理由>
 ・終盤にポンが入らなかっら、対子で持たれている可能性がやや低い
 ・終盤に出た牌なら合わせ打ちをしてくる可能性がある
  つまり結果として、ロン・チー・ポンし易い

終盤でテンパイ。あるいはシャンテン数を上げる必要がある。
待ち牌選択に迫られた場合の選択の基準について。

例えば両嵌からどちらに受けるか?
裏目ったら致命傷になりやすいので、作戦を用意しておいたほうがいい。

これは応用範囲が広いので憶えて置いて損はない。

■ 後から出てきた方で待つ

ラス前、3着目で最後の親番。
対面からドラ色ホンイツの仕掛けが入っている。字牌を手出ししてきているので、手が進んでいる模様。
結構焦るだろ。。。これ。

んでこっちはドラのを勝負(これも怖かったが)して、
ここで選択に迫られた。もうここはソーズどちらかの嵌張に決めないとダメだ。
があるから…と悠長なことは言ってられない。
切り、切りはポンチー両方OKの形に構えられないのでダメだ。

じつはこれ、答えは一つしかない。も1枚切れだが、
対面が前巡に切った受けのほうを残すのだ。

理由)
1)終盤なのににポンが入らなかった。
2)が終盤で出たので、上家が廻れば合わせ打ちしてくるかもしれない。
 (俺もと切っているし)チーできるかもしれない。

実際は1枚もたれていて、のほうが山に3枚だった。

をポンして聴牌。両嵌を残して切っていたら聴牌が間に合わなかったかもしれない。

ツモ。…これ技ありだろ。

次局はこのアガリが効いてか、親倍をアガリ切った。
難易度の高い手を上がった後は楽な手が入るぜ。。。

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