男の麻雀ポリシー > 【353】『上下対面・06 上家の風は絞らなくて良い』

【353】『上下対面・06 上家の風は絞らなくて良い』

『上下対面・06 上家の風は絞らなくて良い』

 ・役牌をポンされると、スピードで1歩先行される。
 ・だから役牌は絞るのだが、どこかのタイミングで勝負せねばならない。
 ・しかし上家の風は絞らなくていい。鳴かれても自分のツモ番が増える。
 ・勝負するタイミングを、役牌の種類別に場況込みで考察する。

■ 北家の場合、西家の風は絞らなくていい

東発の北家だが第一打にを切った。
ここからなら目一杯の構えでいい。
受け重視ならはまだ早い。

下家に1つ鳴かれると、2つ3つと鳴かれるのでやりずらくなるが、
上家にを鳴かれても、自分のツモ番が増えるので悪くはない。
この手なら、ともにクッツキが残る孤立中張牌なので、
できればまだ残しておいて手の幅を広げたいところ。
ただし孤立牌を3枚浮かせたままを切って下家に鳴かれたとすると、
ドミノ式にに孤立牌を鳴かれる可能性がある。
下家は親だし、この事態は避けたい。
第2ツモは
というわけで、第2打はを残してを先に処分した。
は利用価値が低いのでこれでいいだろう。
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