男の麻雀ポリシー >【331】 『場況判断・06 一向聴で順子手と対子手同時に狙う手順は踏まない』

【331】 『場況判断・06 一向聴で順子手と対子手同時に狙う手順は踏まない』

『男の場協判断・06 一向聴で順子手と対子手同時に狙う手順は踏まない』

 ・一向聴形で、ピンフ形手牌にヨコのツモならピンフ狙い一本、
 ・対子形手牌にタテのツモなら対子手狙い一本に決め打ちする。
 ・両方を同時に狙う手順はNG

途中まではヨコに延びるか、タテに延びるかで天秤をかけるが、
一向聴からは、タテヨコどちらか一本に絞ってロスない手順を踏むのが男の勝負センス。

全体役の2役の兼ね合いは、一向聴で方針を決めてしまうのがよい。
ハッキリさせたほうが得なことが多い。

■ ダメな例

この前巡の一向聴でmを切っているのだが、
この切りは良かった。
両面の選択だが、ツモでもロスにならない
切りがベストでその通りに打てていた。

そしてをツモったここから何を切るのが男の勝負センスか?

切りかよ…。
これは男の勝負センスの中ではNGの選択だ。
ここで切るのは、男ならツモ切り一点。
ドラがなので、ピンズは受け固定でいい。
このあとを引いたらドラを固定する。
そして、このあとを引いたらを切って、

の形に構える予定。タンピン三色含みにグレードアップする。

いずれにしても、この手をチートイ含みに受ける意味はほとんどない。
もしチートイ聴牌しても、
待ち取りに迷う上にアガリを取りこぼす可能性が高いし、
リーチをかけにくくなる。

結局、結果はツキの後押しもあり、
先に受けののほうが入って聴牌は想定どおりの理想形。
の3面待ちでリーチして12000点のアガリ。

ついてるときは迷わないようにくるもんだぜ。。。
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