男の麻雀ポリシー > 【326】★『タコ対策本部・01 バミューダ・トライアングルでは愚形リーチは控える』

【326】★『タコ対策本部・01 バミューダ・トライアングルでは愚形リーチは控える』

タコ3人の場はタコ有利の展開になる。

こちらがタコへの愚形リーチへの対応を強いられるために、
最初にアガった格下が流れに乗り逃げ残りやすくなる。
タコの天運勝負になる。

こうならないようにするには対策が必要だ。

なのでタコ対策はよりシンプルに。

<タコ相手の半荘の二大心構え>

 ・愚形リーチはかけない。
 ・安い仕掛けはしない

<理由>
 ・突っ込んでくるので愚形リーチは追っかけに捕まる危険性がある

★使用上の注意
 ・親で安い手はリーチするか?→好形ならOK、愚形ならNG
 ・オリ打ちを狙える場合は勝負の愚形リーチを掛けてみる手も一考
  これは慎重派のタコに囲まれた場合限定のレアケース

■ 愚形聴牌はダマ

格下3人相手。

さてどうするか?
はいいトリだが、ここは慎重にダマ。

なぜならピンズの一色手をやっている奴がいるからだ。

ここにを固められていたらメクリ勝負になったときに分が悪い。
上家の仕掛けが入り、親に聴牌が入り、リーチだと!

やはりダマにしてて正解だった。

仕掛けで入った親の聴牌とメクリ勝負は避けたいからな・・・
首尾よくをツモ。

無難にまとめるのがベスト。
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■ 愚形リーチはタコツッパに劣る

南場の親で5巡目聴牌だが、
リーチするか?
タコ相手なら親でも5巡目ならの愚形辺張を外して


この待ちでリーチが正しい姿勢だ。

タコは親相手だろうが向かってくるから、

押さえつけのリーチはあまり意味がない。
タコチーで他に聴牌が入り、タコツッパに押し切られた。
贈りバントでロン牌のが流れてきてジエンド。

まだ安くて助かった。

とくに南場は駆け引きが重要なので下手なリーチはかけてはいけない。
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■ 親でも愚形リーチは控える・安い手は好形を待つ

いやなほうが入っての聴牌だが、
リーチするか?
こうゆうリーチはかけてはいけない。

たとえ親でも!
このは固められていたら出てこない。

タコはまっすぐ突っ込んでくるからだ。

回してのオリ打ちが期待できるのは字牌くらいだ。

だから、親で後手を踏むことになってもここは変化を待つところだ。

変化とはノベタン、亜両面、字牌単騎、3面待ち以上など結構あるので

少しの時間を待つゆとりがあれば狙える。
まずはを引いてノベタンに変化。

これでリーチしてツモを狙うのもいいだろう。

ホントは亜両面で+1翻のピンフリーチを打ちたいところではあるが、
親なので安くても仕方のないところ。

これ以上待つのは隙になりそうだし。
さらにをツモってきた。

ここで3単吊のリーチでもよさそう。

このをチーされる。

タコはこれをチーしてまっすぐ突っ込んでくる。
でもでもツモっていた。

タコ2回目のチーは東の仕掛けだというのが見え見えだったので
(見えてない役牌が東しかないので、ほぼ対子かアンコ)

掴まなくて助かった。
次の局も同じミスを繰り返した。

タコに愚形リーチでのおさえつけは意味が無い。
結局この半荘は作戦ミスが響いてタコに飛ばされれた。

タコ卓では作戦こそが重要なのだ。
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