男の麻雀ポリシー > 【322】 『聴牌センス・20 男の最高形昇華』〜イマイチ聴牌は最高形に昇華させる

【322】 『聴牌センス・20 男の最高形昇華』〜イマイチ聴牌は最高形に昇華させる

 ・両面でも、最高形に昇華させていい形なら、決定打を作る手順を踏む。
 ・出にくい待ちのイマイチテンパイは最高形昇華を指向する。
 ・高目安目で迷いそうならば、先に安目拒否の構えを取ってしまう。

ひとつだけある異色の両面を嫌って一色手を狙う手順は抵抗なく踏めるのに、
この手順には抵抗があるようだが、発想は同じだ。

先に即リーならアガリだった牌を引いてしまっても、
多面待ちが残れば、更に一発ツモが狙えるというメリットもある。

だからマンガンがハネマン・倍満に化けることもある。
この利点を生かす手筋をパターン化しておく。

■ 両面テンパイでもテンパイ崩しが基本

 ドラ

何を切るか?

例えば、こんな手、例え親でも切り即リーチせずにを対子落としが面白い。
テンパイが遅れているところにを打たれて助けてしまったり、
アガリのチャンスを逃しが隙になりそうなのがイヤだろうが、
こんな使いどころのは出るほうが少ない。
ならば、を落として、その間にを引き最高形まで持っていき決定打にしてしまう。
を先にツモってしまっても5面待ちのリーチが打てる。
オーラストップ目の場合もを対子落とししたい、ダマであがれる手を作る。
なので、4)オーラストップ目でも変わらない。

≫ページ先頭へ

■ 安め先拒否の構え

ラス前ラス目5巡目。

何を切るか?
不調時の狙いはグレードを落とすんだが、

5巡目ならば聴牌を取らず切りでよい

序盤からなら一か八かタンピンを狙ってみる手はある。

ここで2000点、裏条件で3900を拾っても意味が薄い。
ならば・・・ってとこだろう。
聴牌。

どうするか?
リーチでもいいと思うが、ダマに構えた。
ダマのままツモったが、どうするか?
切ってフリテンリーチ。

これで決めに行くつもりだろう。
なんとツモで3000・6000。

これでトップが視野に入ってきた。
≫ページ先頭へ