男の麻雀ポリシー > 【320】『トップ狙いセンス・18 最高形を追い、決定打を打つチャンスを常に伺う』

【320】『トップ狙いセンス・18 最高形を追い、決定打を打つチャンスを常に伺う』

最高形を追い、決定打を打つチャンスを常に伺う

 ・最高形を追い、決定打を打つチャンスを常に伺う。
 ・特に東場は局を進めるだけのアガリはなるべくしないで手役を見る。

これは勝負ポリシーだ。
東場は最高形を目指して一発で勝負を決めるくらいの決定打を狙う。

■ ポリシーに反する打牌

このリーチ、が山越しで
もし他が東を絞っていたとしたら一発が狙えそう…。

そんなやらしい考えが頭をよぎってのリーチ。
アガれそうではあるが、しかし…勝負ポリシーに反する禁じ手だ。
この待ち、一発で出なければ1300、良くて2600、
裏3でやっとマンガンだ。

この手、ちょっと冷静に見てみると、
赤の受け入れが二つありを引けば3面待ちになり、
でも引けば高目一発ツモ裏1で倍満まで見込めるチャンス手だ。

ツモでも高目イッツーの3面待ちならツモが期待できる。
3面待ちなら一発ツモまであるだろ。

この巡目でチートイでもない待ちは早漏過ぎる。
まず、リーチ宣言牌のに親からポンが入った。これで一発はなくなった。

そしてリーチ後一回目のツモは。イッツー含みのテンパイだったな。
これで3面待ちなら一発でなくても
どんなに安くてもリーチツモは十分狙えただろ。
狙いのは確かに下家が持ってはいたものの、
現物のほうのを切ってきた。そらそうだわな。。。

そして対面。真っ直ぐ突っ込んでくればのどちらかが必ず浮く形だ。
ここでは現物のを切ってくるわけだが、
俺の河にがなければ、を切っていることだろう。
結局下家のが出たものの、

親にもテンパイ、対面にもテンパイが入り、危険な状況に変わりはなかった。

下家がを持っていてくれて助かった。

こういう手はチートイなどの手役が絡んでこそ威力を発揮する。
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