『男の間合い見極め力・01 男のギア・チェンジ』 聴牌目標は7巡目(東風戦は6巡目)・聴牌トラズは隙 |
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・聴牌の目標は7巡目(東風戦は6巡目) ・7巡目以降のポンテン・チーテンは動く ・点数は無関係・1000点でもOK・ノミ手は捌き手と割り切る ・7巡目聴牌トラズは隙になる ・相手のスピードが早ければ動いてでも追いつく <理由> ・聴牌一番乗りはだいたい7巡目前後だから、そこが基準 |
★使用上の注意 ・状態がいいときは自ら動かない ・状態が悪いときに自らの動きで他に聴牌を入れたら、基本は「引き」 ・無理はしない ・タンヤオで融通が利く場合はスルーが無難 |
だいたいこの辺までに聴牌するのが目標 |
6巡目に1枚目のが出たがポンするか? | |
これはポンが正解。 なぜなら東風戦だからだ。 1500点でも東南戦とは意味も重みも違う。 結局面前聴牌になり、リーチ。 |
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流局。 ノーテン罰符のほうが高かったが、 ポンロンのほうが対面との因果という点で優れている。 |
何を切るか? | |
引きを意識して、うっかり聴牌トラズをやってしまった。 これをやっていいのは序盤(6巡目まで)だけだ。 これが隙となり次にをツモってしまう。 |
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結局、流局までこの形のダマで押したが結局フリテンはツモれず、 シャボにも変化せず・・・ これが隙となってトップを逃すことになる。 |
上記手牌、8巡目でイーシャンテンだが、 この段階ですでに他の3人のうち一人は聴牌が入っていると考えるべきだ。 この段階で上家からが出たら鉄板のチー。 でチーを入れてもいいかもしれない。 |
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8巡目なら誰か聴牌していてもおかしくはない。 実際はに、上家が9巡目に上記のようなカンの聴牌が入った。 |
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上家が聴牌をダマテンに構えて、 次巡にをツモ切りしてきたので、これを即チー。 |
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を晒して鳴き、を切って聴牌。待ちだ。 | |
上家が3巡後にを掴んで、これとを入れ替えて、がアブリ出された。 そもそもドラ筋の待ちは、スライドされるので発射されやすいのだ。 (自分にドラが固まっていない場合) |
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を掴ませた奴の技アリだな。。。 |
南場、競りの親が7巡目にを切ってきた。 このはポンしたほうがいいだろう。 親はもとより、他に聴牌が入っておかしくない巡目だ。 ここで逆転すればいいが、どのみち僅差には変わりない。 好位につけておけばオーラスで逆転可能な手を作ることもできる。 次善策だが、3着の親とも競りなのも考慮せねばなるまい。 次のは山に深いかもしれないし、ワンパイかも知れないのだ! |
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結局、最初の聴牌の北家からリーチが入った。 こちらも面前聴牌が入ったが、バッタでのめくり勝負となって かなりなハイリスクを背負うことに。。。 親の必死の鬼つっぱでツモあがられてしまった。 振り込まなかっただけマシか。 素直にでポンテン取っとけば良かった。 |
雲蒸龍変1#01
4人麻雀での4枚が入った東南戦のインフレルール。 |
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親番の対面がを切って来たが、これは一鳴きできない。 まだ手がまとまってないからだ。 のクッツキを作ってから1000点でも鳴く。 くっつかなかったらは受け駒にする。 |
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2巡目だが何を切るか? | ||
ここからの対子落とし。 これは最悪の選択だ。せっかく『捌きの手』が入っているのに、 向聴数を落とした。 ここからタンピンを狙うには遅すぎるし、大して高くはならない。 そもそもオーラスでもないのに高い手を作る必然性が無い。 局面を長引かせる理由もない。 |
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そしてなんとを対子落とし。このとき5巡目でまだ1面子しかない。 7巡目には3面子完成していなければ、 相手の攻撃を交わすのには間に合わないだろう。 とポンしやすい対子と合わせて、2面子を捨てたことになる。 これは完全に隙になる。やる気あんのか? |
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チンタラやってるうちに、上記のように赤の入った親に聴牌が入ってしまう。 しかも早くて高い手だ。 高い手にはスピードで対抗しなければならないのに、 攻守両用のを切ってしまったので苦しくなる。 打点でもスピードでも負けているのにこれでは勝負にならない。 |
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他の二人のスピードはどうかというと、 一人は8巡目聴牌にスピードを合わせに行った。 をポンして3900の聴牌。 親のツモ番を増やす北家なので、仕掛けは控えるべきだが、 ポンテンなら構わないだろう。 |
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もう一人は勝負にならない形で動かずガードするしかない。 | ||
仕掛けが入ったのを見て、親がメクリ勝負上等と、 ドラ |
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北家がこれに一発で突き刺さった。 | ||
一発がついて18000。が1枚入ってるだけで6000点も違うのだ! |
ノミ手じゃないが、相手のスピードに追いつく作戦。 対面はを切ってきた。 変則手でもないのに赤切りは聴牌か、悪くてイーシャンテンと見るべきだ。 また、下家の親もを暗槓してきたので、 遅くはないはず、イーシャンテンくらいと見るべきだ。 ここはをポンしてスピードに乗る。 |
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ポン、ポンして聴牌。 この段階で、やはり親はイーシャンテン、対面もイーシャンテンだった。 |
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対面が聴牌してリーチしてきたが、 こちらも高目ハネ満聴牌ならシャボでも対等かそれ以上。 ドラのはともかく、待ちは悪くない。 と思っていたら、リーチの一発目に上家が筋のを切ってきて昇天した。 対面にが入ったら面白かったんだが。。。 (おそらくの方が出てハネ満ロン) |