男の麻雀ポリシー > 【318】 『男の間合い見極め力・01 男のギア・チェンジ』〜聴牌目標は7巡目(東風戦は6巡目)・聴牌トラズは隙

【318】 『男の間合い見極め力・01 男のギア・チェンジ』〜聴牌目標は7巡目(東風戦は6巡目)・聴牌トラズは隙

『男の間合い見極め力・01 男のギア・チェンジ』
聴牌目標は7巡目(東風戦は6巡目)・聴牌トラズは隙
 ・聴牌の目標は7巡目(東風戦は6巡目)
 ・7巡目以降のポンテン・チーテンは動く
 ・点数は無関係・1000点でもOK・ノミ手は捌き手と割り切る
 ・7巡目聴牌トラズは隙になる
 ・相手のスピードが早ければ動いてでも追いつく

<理由>
 ・聴牌一番乗りはだいたい7巡目前後だから、そこが基準
★使用上の注意

 ・状態がいいときは自ら動かない
 ・状態が悪いときに自らの動きで他に聴牌を入れたら、基本は「引き」
 ・無理はしない
 ・タンヤオで融通が利く場合はスルーが無難

■ 東南戦は7巡目が目標

だいたいこの辺までに聴牌するのが目標
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■ 東風戦は6巡目が目標

6巡目に1枚目のが出たがポンするか?
これはポンが正解。

なぜなら東風戦だからだ。

1500点でも東南戦とは意味も重みも違う。

結局面前聴牌になり、リーチ。
流局。

ノーテン罰符のほうが高かったが、
ポンロンのほうが対面との因果という点で優れている。

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■ 7巡目以降の聴牌トラズは隙

何を切るか?
引きを意識して、うっかり聴牌トラズをやってしまった。
これをやっていいのは序盤(6巡目まで)だけだ。

これが隙となり次にをツモってしまう。
結局、流局までこの形のダマで押したが結局フリテンはツモれず、
シャボにも変化せず・・・

これが隙となってトップを逃すことになる。
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■ 7巡目以降のチーテントラズは隙

上記手牌、8巡目でイーシャンテンだが、
この段階ですでに他の3人のうち一人は聴牌が入っていると考えるべきだ。

この段階で上家からが出たら鉄板のチー。
でチーを入れてもいいかもしれない。
8巡目なら誰か聴牌していてもおかしくはない。
実際はに、上家が9巡目に上記のようなカンの聴牌が入った。
上家が聴牌をダマテンに構えて、
次巡にをツモ切りしてきたので、これを即チー。
を晒して鳴き、を切って聴牌。待ちだ。
上家が3巡後にを掴んで、これとを入れ替えて、がアブリ出された。

そもそもドラ筋の待ちは、スライドされるので発射されやすいのだ。
(自分にドラが固まっていない場合)
を掴ませた奴の技アリだな。。。
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■ 7巡目以降のポンテントラズは隙

南場、競りの親が7巡目にを切ってきた。

このはポンしたほうがいいだろう。


親はもとより、他に聴牌が入っておかしくない巡目だ。

ここで逆転すればいいが、どのみち僅差には変わりない。
好位につけておけばオーラスで逆転可能な手を作ることもできる。

次善策だが、3着の親とも競りなのも考慮せねばなるまい。

次のは山に深いかもしれないし、ワンパイかも知れないのだ!
結局、最初の聴牌の北家からリーチが入った。
こちらも面前聴牌が入ったが、バッタでのめくり勝負となって
かなりなハイリスクを背負うことに。。。

親の必死の鬼つっぱでツモあがられてしまった。


振り込まなかっただけマシか。

素直にでポンテン取っとけば良かった。
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■ ノミ手は捌き手と割り切る

雲蒸龍変1#01

4人麻雀での4枚が入った東南戦のインフレルール。
東1局に3900をアガって現在トップ目の手牌。

が対子だが、赤もドラも入ってない。

で1面子、で1面子、が頭、

4面子計算に1面子足りない手だが、
頭が確保出来ているので、あとはのクッツキを作るだけ、
がくっついたらポンして1向聴になるので、
そうなったらを仕掛けても何ら問題はない。

こういう『早いだけ』が能の手は、悠長に構えずに、急がなければならない。
他に入った高い手を捌きに行く手なのだ。

親番の対面がを切って来たが、これは一鳴きできない。

まだ手がまとまってないからだ。
のクッツキを作ってから1000点でも鳴く。
くっつかなかったらは受け駒にする。
2巡目だが何を切るか?
ここからの対子落とし。

これは最悪の選択だ。せっかく『捌きの手』が入っているのに、
向聴数を落とした。

ここからタンピンを狙うには遅すぎるし、大して高くはならない。

そもそもオーラスでもないのに高い手を作る必然性が無い。
局面を長引かせる理由もない。
そしてなんとを対子落とし。このとき5巡目でまだ1面子しかない。

7巡目には3面子完成していなければ、
相手の攻撃を交わすのには間に合わないだろう。
とポンしやすい対子と合わせて、2面子を捨てたことになる。

これは完全に隙になる。やる気あんのか?
チンタラやってるうちに、上記のように赤の入った親に聴牌が入ってしまう。

しかも早くて高い手だ。
高い手にはスピードで対抗しなければならないのに、
攻守両用のを切ってしまったので苦しくなる。

打点でもスピードでも負けているのにこれでは勝負にならない。
他の二人のスピードはどうかというと、
一人は8巡目聴牌にスピードを合わせに行った。
をポンして3900の聴牌。

親のツモ番を増やす北家なので、仕掛けは控えるべきだが、

ポンテンなら構わないだろう。
もう一人は勝負にならない形で動かずガードするしかない。

仕掛けが入ったのを見て、親がメクリ勝負上等と、
タンピン赤ドラのリーチをかけてきた。

 ドラ

北家がこれに一発で突き刺さった。
一発がついて18000。が1枚入ってるだけで6000点も違うのだ!

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■ 場のスピードに乗る

ノミ手じゃないが、相手のスピードに追いつく作戦。
対面はを切ってきた。

変則手でもないのに赤切りは聴牌か、悪くてイーシャンテンと見るべきだ。

また、下家の親もを暗槓してきたので、
遅くはないはず、イーシャンテンくらいと見るべきだ。
ここはをポンしてスピードに乗る。
ポン、ポンして聴牌。

この段階で、やはり親はイーシャンテン、対面もイーシャンテンだった。
対面が聴牌してリーチしてきたが、
こちらも高目ハネ満聴牌ならシャボでも対等かそれ以上。
ドラのはともかく、待ちは悪くない。
と思っていたら、リーチの一発目に上家が筋のを切ってきて昇天した。

対面にが入ったら面白かったんだが。。。
(おそらくの方が出てハネ満ロン)

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