男の麻雀ポリシー > 【314】 『男の4枚好形・07 「1223形」「1233形」 【端中膨れ形】 』〜22・33を残してタンヤオに渡る

【314】 『男の4枚好形・07 「1223形」「1233形」 【端中膨れ形】 』〜22・33を残してタンヤオに渡る

 ・1223形・1233形は22・33を残してタンヤオに渡る。
 ・完全一向聴形が割りを食うが、タンヤオにパワーアップする。
 ・1223形は4ツモで2234形の亜両面形に渡れる。
好形パターン
1223形
1233形
7889形
7789形

の形からを残しておくと、
ツモでを払えばのタンヤオ面子に変化する。
また、暗刻にしておけば後々にここを頭に変化させることも可能。

ここを固定面子と決め付けないで、暗刻や頭として活用する発想も持っておいたほうが柔軟。

残しも同じ理由。

■ 辺張残りの一盃口を嫌いタンヤオの頭として使う

ここから何を切るか?

を切る。

のペンはズバリ引ければいいが、
そうでないと手牌を圧迫する悪形。

それよりかはを1枚切っておけば、は頭や暗刻で使う。
裏目のを引いてしまっても、の対子ならポンがしやすい。
のフリテン含みで持つのはイヤというよりもむしろ、

を引いてのの形を目指すものと考えればよい。
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■ 完全イーシャンテン形を否定しても付帯効果がある

さてここで何を切るか?
ここはを切って断幺への渡りを打つ。

目一杯のイーシャンテン・・・と



形で持っていたいところだが、
それよりも引きで断幺に渡れるようにしておく。

を切っておけば裏目は2枚だけ。
引きは断幺注入でパワーアップ+安牌1枚抱えられる。
これが付帯効果。


引きは裏目ではなくパワーアップ。
聴牌こそ逃すもののと払って

と断幺含み+安牌1枚のイーシャンテンに再び復帰する。
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■ 中張牌ドラトイツの手・1223形の2は引っ張り断幺へ

ここで、役牌2枚はまだ絞るとして、
を切らずにからを1枚外したのは、
ドラが対子でタンヤオに渡りたいのと、
ドラヘッドでくっつきの幅を広く残したかったからだ。
を残しておけばのくっつき+暗刻両方に対応できる。

…そしてドラのポンにも対応できるからな。
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