男の麻雀ポリシー > 【293】 『好形作り・20 外跨ぎは迷彩を作る、456の両面+頭の複合形は迷彩を作らない』

【293】 『好形作り・20 外跨ぎは迷彩を作る、456の両面+頭の複合形は迷彩を作らない』

『好形作り・20 外跨ぎは迷彩を作る、
456の両面+頭の複合形は迷彩を作らない』
 ・外跨ぎ、つまり尖牌を跨ぐ受けは、迷彩を作っても良い

迷彩を作ると出が期待できる。だから迷彩を施す意味がある。
1289は37の出が早いリーチなら対子落とししてくることもある。
しかも伸びがあまり期待できないので、頭が確保出来てるときは先切りしてナンボだ。

つまり

 を先切りしてもOK
 を先切りしてもOK

・尖牌を含んだ両面は迷彩を作らない

迷彩を作ったところで使われていることが多いので、どうせ出が期待できない。
ならば最初から迷彩を施す意味が無い。
しかも先切りは伸びを殺す悪手になりやすい。

つまり、

 を先切りは良くない
 どちらも以下のような伸びが期待できる。
 

■ 具体例

このが「丁寧だ」との解説だが、どこがだ。。。

切りは手の伸びを殺す、雑な一打だろ。
受けは迷彩としての意味があまりない上に、
引いたら→この形だ。
この最強の変化がある限りはまだ切ってはいけない。
引いても引いても準好形、引いてもチートイや対子手、一盃口目があるので、
一手先の変化を考えれば切りは明らかに早すぎる。

では何を切るべきか。
ここは、を重ねるつもりなら、
の伸びにあまりメリットがない切り、
を見切るならを切って、次にを仮の雀頭候補と見て切り。
打点が欲しくての重なりか、タンピン一盃口まで欲しいなら切り。
これ以外の選択肢はない。
結局ドラのを見切った上に、ピンズが伸びてピンズのピンフ一盃口になっていて、
こうなったらリーチだったろう。

このカンのダマは弱すぎるだろう。

どう考えても、堂々とメンピンツモ一盃口or裏1の引きにかけるほうがいいだろう。
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