36・47待ちはもともと出にくい待ち。
どうせダマでも出にくいのだか足止めを兼ねて、らリーヅモ裏のメリットを考慮して打点を上乗せしに行く。
「5跨ぎ両面(36待ち・47待ち)の手」 〜基本引きに賭けたリーチ・ダママンでもリーチ ・どうせでにくいなら足止めと打点アップを狙って基本的にリーチ ・場に安い場合はダマもあり |
36待ち47待ちでも出が期待できる局面ならダマでもOK。
この辺は柔軟に対応する。
36・47待ちのダママンは基本は出を期待しないので、
リーチでツモりにいくのが基本なのだが、場に安いときは例外。ダマにしてもよい。
赤のない麻雀でこういうテンパイになったら、少々体勢が悪くても即リーチに行って欲しい。
ドラの手替わりがあるが、それよりも待ちのほうが多いのだから。
どーせ出が期待できないし、ダマで出あがってもあまり意味がないのだから、
ツモれるツモれないにかかわらず、足止めをかけにいったほうがいい。
(結果一発ツモ)
南場の親番のこれも当然のリーチ。
これをダマにする意味は皆無。
(結果流局一人テンパイ)
東1局、2局とマンガン2連続放銃で迎えた東3局。
ダマでタンピンドラドラ。
ここはダマで確実に仕留めたいのが人情だが、この待ちならリーチでも全然問題なし。
ツモって起死回生の3000・6000か、高目4000・8000を取りに行くのが手筋。
ダマ一発ツモ。
裏ドラが乗れば、この安めでも倍満だっただけに、かなりもったいないことをした。
セオリー通りリーチ。
こんな使いどころの36s、ダマにしててもどうせ出るところではない。
ならば流局覚悟のリーチ。ツモだけに賭ける。
ツモれれば決定打になる。
ダマにしてて他家に手を進められて、追っかけられてガチ勝負になるほうが寒い。
だからリーチなのだ。
6sツモで6000オール。
手牌を見てもわかるが、こんな36s、誰も余していない。
ダマでもあまり意味がなく、リーチで成功。
ダマでツモッパネだが、こんな手はオーラスでもない限り、即リーでいい。
例えば待ちなら
がこぼれる可能性が高いのでダマでもいいが、
出にくいがこぼれたら…などとは期待しないで引きにいく。
ここは点棒叩きに行くところだ。
なまじダマにしてしまったがためにを引いて三色に手替わりしてしまい、
切りリーチしたら下家の親がチー。
これは結果でしかないが、
即リーしなかったがために、親のレンチャンを許すハメになった。
切りリーチでもチーは入ったが、
が出ないから親のあがれる可能性は低かった。
こんな手、待ちはとこぼれにくいところ。
手替わりはしかない。これならば打点を叩きに行くために即リーチが正解。
もちろん、たとえば下家が不要ながこぼれる可能性があるが、それに賭けるのは消極的すぎる。
それならば、引き一点に賭けるのが正解。
ツモれるツモれないは別にして長い目でみればこれでOK。
ほえー!一発ツモだった〜!
あかん、裏が乗ったら倍満だったのに…
上記のテンパイ、ドラのあるピンフ一盃口の36待ちならリーチしてマンガン・ハネマンを狙うのが効果的だろ。
他を足止めして悠々ツモにかけたい。
3900の出アガリはちょっと損な気がする。
ついでに言うと、はなるべく離して切ったほうがいい。
少なくとも一色手や七対ではないことがみえみえになってしまうので、少しでも暈かしておくほうが得策。
ここは、→
→
の順に切ればよい。
おい!タテ置きじゃなくてここは横曲げだろ。。。
トップまで2万点以上差がある。3着とも離れている。
ここはダマで58アガってもあまり変わらない。
リーチで足止めして、ツモって裏を乗せるところだ。
山越しのをみてか、ダマに構えた。
は別に対子落としにもみえないし、前局はあがっての1本場。
辺張→嵌張
とツモってのテンパイで感触もよかっただけに、
この状況ならやはりリーチだ。
結局、ツモ。
ツモれそうな流れにあったし、ここは叩きに行って欲しかったなあ。。。
ヌルいなあ。。。
ラス前でトップと2万点以上、2着と1万点以上差がある3着目。
先行リーチが入ってる局面だが、これもリーチだ。安め2000点であがる意味は全くない。
ダマにしてるのは、ドラの7pを掴んだ場合を考えてのことかと思うが、
7p単騎に受け変えて勝負に行くのは受け身すぎてやや無謀。
アガリに行く手筋とは違うんじゃねえ?
勝負に行くなら正々堂々と両面の36待ちでリーチ、
7pを掴んだらそれまでと腹をくくって曲げるほうがいい気がする。
(実際、先行リーチはドラ7pのと2sのシャボ待ち)
リンパイの高目を、テンパイ2巡後にツモ。
倍満まであっただけに、ちょっともったいない?
ドラヘッド(緑枠)のピンフ一盃口(赤枠)聴牌。
ここは通常ならツモ狙いでリーチでいいのだが、場にピンズが安いのでダマにした。
これまでの捨て牌(ドラ![]() 東家 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 北家 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※西家(自分) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
まずが場に3枚も見えているので、
が使いにくいはず。
そして、東家はマンズの一色が濃厚なので、ピンズは全部切ってくる可能性が高い。
南家はを切っているので次にツモっても切ってくるだろう。
北家の捨て牌変則的だが、南家と同じ理由で切っているはまた切ってくる。
つまり全員に不要なならわざわざリーチしなくても出が十分期待できる、ということになる。
しかも打点もそこそこなので、ここはリーチしないで慎重にダマ。
マンズのホンイツをやっていた親が北家が切ったをポン。
切り遅れて浮いていたを切って、ご臨終。高目だ。