男の麻雀ポリシー > 【287】『手役センス【ピンフ編】・01 辺張決め打ちのピンフよりも、形からの変化を重視』

【287】『手役センス【ピンフ編】・01 辺張決め打ちのピンフよりも、形からの変化を重視』

『手役センス【ピンフ編】・01 辺張決め打ちのピンフよりも、形からの変化を重視』
 ・ピンフはこだわったところで所詮1ハンにしかならない
 ・それならば形を固定せずに変化を重視する。

ピンフのデメリットは順子4つ作らなければいけないというところにある。
テンパイスピードと好形のリーチツモを犠牲にしてまでピンフにこだわるのは損。
タンヤオならこの制約がない。

■ ピンフにこだわりすぎるのは損

オーラスの2着目。
マンツモでまくれる点差(36.1-26.3=9.8)だが、
3着との差も小さいのでここは確実にテンパイしたい。

の比較だが、強さで言えば、

…なので、ここはを切るところだろ。
なぜを切るのかは、両方の辺張が入ったときの形を比較すれば明らかだ。
のほうがよりも1枚少ない分いい。
この形でを持つ価値はあまりない。(をもう1枚引かないと好形にならない)

おそらくマンツモを意識して、頭はに固定して、
からを切ってピンフに決め打ちしてるが、これはセンスねえだろ。

形に制約のあるピンフの決め打ちほど損なものはない。

頭にするならのほうで、を引いての両面への変化に備えたいところ。
のペン受けはこのあとに払っていく予定。

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