『男の3枚好形・03 「112形」 【辺張外対子形】 』 | ||||||||
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・12899からは12を落とす12889からは9を切る ・決め手は「複合形の辺張がすっぽり埋まったときの形」の差だ。 ・112からタンヤオ必須でないなら2を切るのが基本 ・113からタンヤオ必須でないなら3を切るのが基本 ・例外はオーラストップ目でピンフ役をつけてアガリたい場合。 この場合のみ1を切る。 ・112形は122形より好形。違いは3を引いたときの形の差。 |
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好形パターン | ||||||||
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頭がある形からピンフ指向なら112からは1を切りたくなるが、以下の理由から2を切る。
・後々11の対子が受けに使える。首尾よく聴牌してシャボ待ちになっても出が期待しやすい。
・111の暗刻が出来れば、リーツモでテンパネする。
・7をツモって来ないで最後に12が残った場合、アガリ期待が難しい。
113でも11と13の比較から11を残す。13の嵌張に三色などの意味がない限り。
例外はオーラストップ目でリーチ以外の手役をつけてアガリたい場合。
この場合のみ1を切る
なお、122は1切りだが2のシャンポンはあまり期待しないがピンフを捨てる分、タンヤオが狙える。
決め手は「複合形の辺張がすっぽり埋まったときの形」の差だ。
をツモったときの形
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(1)ははを引けば、1面子+頭として使えるから、1.5面子が期待できる形。
だから単独辺張よりも大事。
(2)はもう一枚を引かない限り好形にならない。
を遊ばせてしまう。
だから2枚構成の単独辺張のほうを残して、複合辺張のをほぐす。
結論としては、
★単独辺張と複合辺張の強さの比較
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…と、こうなる。
【南1局西家5巡目】
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【南1局西家5巡目】
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 単独辺張が一番弱い形。 |
【南1局西家5巡目】
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![]() 形の強弱は ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |