男の麻雀ポリシー > 【286】 『男の3枚好形・03 「112形」 【辺張外対子形】 』〜2形、12形、122形より好形

【286】 『男の3枚好形・03 「112形」 【辺張外対子形】 』〜2形、12形、122形より好形

『男の3枚好形・03 「112形」 【辺張外対子形】 』
 ・12899からは12を落とす12889からは9を切る
 ・決め手は「複合形の辺張がすっぽり埋まったときの形」の差だ。
 ・112からタンヤオ必須でないなら2を切るのが基本
 ・113からタンヤオ必須でないなら3を切るのが基本
 ・例外はオーラストップ目でピンフ役をつけてアガリたい場合。
  この場合のみ1を切る。
 ・112形は122形より好形。違いは3を引いたときの形の差。
好形パターン
好形 名称 変化

112形
899形

4枚愚形

頭がある形からピンフ指向なら112からは1を切りたくなるが、以下の理由から2を切る。

・後々11の対子が受けに使える。首尾よく聴牌してシャボ待ちになっても出が期待しやすい。
・111の暗刻が出来れば、リーツモでテンパネする。
・7をツモって来ないで最後に12が残った場合、アガリ期待が難しい。

113でも11と13の比較から11を残す。13の嵌張に三色などの意味がない限り。

例外はオーラストップ目でリーチ以外の手役をつけてアガリたい場合。
この場合のみ1を切る

なお、122は1切りだが2のシャンポンはあまり期待しないがピンフを捨てる分、タンヤオが狙える。

■ 899と899はどちらを残すか?

決め手は「複合形の辺張がすっぽり埋まったときの形」の差だ。

をツモったときの形

 …(1)
 …(2)

(1)ははを引けば、1面子+頭として使えるから、1.5面子が期待できる形。
だから単独辺張よりも大事。
(2)はもう一枚を引かない限り好形にならない。を遊ばせてしまう。
だから2枚構成の単独辺張のほうを残して、複合辺張のをほぐす。

結論としては、

★単独辺張と複合辺張の強さの比較

…と、こうなる。

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■ 899>8

【南1局西家5巡目】

 ドラ

ここからの一打は?

切り。
を切らずにを切る。
の部分はなるべくいじらない。
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■ 899>89

【南1局西家5巡目】

 ドラ

ここからの一打は?

切り。
を切らずにを切る。

単独辺張が一番弱い形。
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■ 899>889

【南1局西家5巡目】

 ドラ

ここからの一打は?

切り。
形の強弱は
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