『手役センス【役牌編】・08 役牌対子の機動力は受入れに縛りのあるピンフよりも強い』 |
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・役牌の機動力を生かすにはトイツ落としするなら役牌でないほう |
門前限定でツモ依存になってしまうピンフを捨てて役牌を残すのがセンス。
ドラ |
正解はの対子落とし。
ここからピンフならの対子落としだが、これなら教科書どおり。
しかしこうなると、の受入れを待つのみで面前限定というシバリが発生する。
と切っておけばを受けに使えるメリットのほかに、
やの形になったときにポンチー自在となって、小回りが効き機動力が違ってくる。
ピンフの1ファンを捨てるのには抵抗があるが、価値としては十分。
ドラ |
正解はの対子落とし。
を対子落としするなら上記のようなタンピンになる場合だ。
これなら、を外すことにより、タンヤオとピンフの2ファンがつくので、打点の見返りが十分、
それにやの形にもタンヤオという役で対応できるからだ。
オーラストップと2300点差の2着目。 |
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ここから長考の末にを切ってしまう。 こう受けると、ツモ依存になってしまう。 ピンフ形に決めると筋には入るが、機動力がなくなるデメリットがある。 選べなかったと言っていたが、 それならば、ここは切り一点だろ。 |
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7巡目ツモで以下の形になり、 のポンテンでも、引きのリーチでもOKの形になっていた。 |
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を落としてしまったがために以下のテンパイを逃した。 こうなれば2600のダマで十分だった。 |
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を首尾よく残していても、待ちは結局、 |