| 『男の役満狙い・07 アガる意志がある国士は一向聴から危険牌先切り』 |
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| ・国士一向聴なら、リーチが入っても無筋勝負がいい。 ・こういうときは、前向きな姿勢を前面に出していく。 ・追っかけにつかまったら何をやっているのかわからない。 ・やっているのは勝負なのだから。。。1向聴になったら、勝負とみて、危険牌を処理していく。 |

上記のような捨て牌でリーチが入った。

こちらは国士一向聴だった。3巡前にドラの
を切っている。
これは狙い撃ちを避けるために早切りでいい。
しかし一発でつかまされた無筋の
。
とりあえず、
を切るか。

いや、ここは、
は4枚目だが、これを切らずに
を押す。
これはあがる意志を通すため。
追っかけリーチに
が当たったら何をやっているかわからない。
あがる意志があり、押すと決めたらここで切るべきなのだ!
なにしろこちらは、マンガンやハネマンではなく、役満の一向聴なのだ。弱気になることはない。
次順も
を押す。これも通ってない牌だ。

そしてもう一件リーチが入る。
ここで
を勝負するよりも、先に切っておいて正解だろう。

執念と勝負への意志が実って、ついに
を引いてテンパイ。
ここで追っかけリーチをかけてはいけない。4人リーチ流局があるからな。

結局、1件目リーチにドラをツモられた。
ツモられはしたものの、ドラの先切りでの放銃回避、リーチ一発での無筋勝負で追っかけ対策も実って、
テンパイまで詰め寄ったのは価値が高い。