男の麻雀ポリシー > 【274】★『男の捨牌読み・08 序盤の数牌→字牌逆切り』〜数牌の周辺は持たれてない

【274】★『男の捨牌読み・08 序盤の数牌→字牌逆切り』〜数牌の周辺は持たれてない


 全て手出しとすると、この時点でより前に切られたの周辺の牌は持ってないことが多い。

ともっていたらが先に出てくるのが普通だろう。
また、ともっていてもが先だ。
だから、当然だがの順に出てきたら、素直な手順ならばは持っていないと読む。
例えば、からの切りなら、を必要とする形かもしれないが、
「この時点でもってない」という事実が使える。

巡目が進んでも最大1枚しかフェードインされない、ということ。

ただし、例外として、がドラならから決め打ちのの早切りはある。
ドラの近隣牌の早切りはドラ対子を警戒せねばならない。
がドラでドラのクッツキがある牌の早切り(特に)の切りが早いときなどは特に注意だ。

■ 塔子選択で使う

序盤に字牌より先にを切ってきたやつが二人いたとする。
早い手や、対子手の決め打ち以外はは持っていない可能性が濃厚。
使われていない牌は山にいる可能性がある。

持たれてる牌は持たれてる枚数だけツモりにくいだろう。だから塔子選択ではなどは残したほうがいい。
例えば、とあっての出が早い場合は、を嫌ってを残す。
の出が早い場合はを持たれているかもしれないからだ。

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■ タンヤオ七対子で使う

序盤一段目の捨て牌 (ドラ

東家の捨て牌 南家の捨て牌
西家の捨て牌 北家の捨て牌
(自分)

は手出しで光ってる(キー牌)。

例えばラス目の北家、こんな七対子テンパイならば、


どちらの単騎で待つか?

を切ってで待つ。

東家手出しより早い切り は持ってないし不要。
南家の手出しより早い切り は持ってないし不要。
西家はツモ切りの後手出し は不要牌。

ションパイのよりも、確実にいそうな
ラス目ならここで引きに賭けてリーチと踏み込む選択は悪くない。

使えないところとなれば、あがれる確率は五分五分くらいだろう。

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