男の麻雀ポリシー > 【271】 『聴牌センス・13 2567m256sからは2sを切る』〜2度受けを作らない

【271】 『聴牌センス・13 2567m256sからは2sを切る』〜2度受けを作らない

 「2567m256sからは2sを切る」

 ・クッツキの選択では横に長い形のほうを残す。

<理由>
 ・2度受けを作らないためつまり

【基本】

(a) (b)

この二つの形から切るとしたらのどっち?

「4」がくっついたとき(b)の形は2度受けが残る。

(a') (b')

だから、(a)(b)の形で切るのは2度受けを嫌うほうが基本。


【応用編】

(c) (d)

この二つの形から切るとしたらのどっち?

「34」がくっついたとき(c)の形は3タンチャオ残る。

(c') (d')

だから、(c)(d)の形で切るのは3タンチャオにならないのほうが基本。

つまりクッツキの選択では横に長い形のほうを残す。

■ 例題1

 ドラ

何を切るか?

切り

クッツいた形の比較から
のほうを残す。

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■ 例題2

 ドラ
何を切るか?

切り

34と2枚がクッツいた形の比較から
のほうを残す。

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■ 具体例

さて、どっちを切るか。

切り。

ここはの2枚切れを見るとを切りたくなるかもしれないが、
どちらを切るべきかは3がくっついた形を比べれば明白。

 

マンズは2度受けにはならないが、ソーズがくっつくと2度受けが出来てしまう。
を払って両方のクッツキを残す手もあるが、もう7巡目なのでこの塔子は嫌う余裕はない。
だからここは切りが基本。

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