・ポンテンの場合、その跨ぎは処理済でかなり安全度が高い。 |
もちろん手役が絡む場合はこの限りではない。
例) 対々狙いの場合。 |
ポン→切り |
完全一向聴からのポンテンなら、
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ポン→切り |
完全一向聴からのポンテンなら、
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※ 手出し牌跨ぎが危険なケース
→ポン切り
聴牌は跨ぎになる。
このパターンは「手出し未処理形」なので手出し跨ぎになる。
跨ぎは危険 |
しかし、という一向聴には構えるケースは少ない。
チー→切り |
完全一向聴からのチーテンなら、
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チー→切り |
完全一向聴からのポンテンなら、
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ポンの関連しない手出し。
の周りに待ちはなく、他のところに待ちがあるのが濃厚。 頭が他にある状況でやからのはほぼない。 |
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だから、跨ぎのは比較的勝負しやすい。 前巡に2枚目のが切れたことから、 四暗刻を見切り七対一向聴に構えるを切ったわけだ。 ドラのも切ってるし安いのミエミエだしな。。。 |
モンド王座2#04 | 南4 |
たとえば、ここからをポンした場合、 を切って両面待ちにするだろうから、 そうなると跨ぎのは危険、ということになる。 だから一概にポンテンの跨ぎは安全とは言えない。 むしろ、最終手出しのがどう手牌に関わっていたかが重要。 が手牌に無関係、ということはほぼない。 ここから完全イーシャンテンに変化すれば跨ぎは安全化する。 ツモで完全イーシャンテン化 →手出し ポン→切りで跨ぎにならない。 だからといって、ポンの前に手出し変化があったから、 完全イーシャンテンになったと判断するのは危険だ。 なぜなら、たとえばツモ時のカラ切りがあるからだ。 ツモ →手出し このパターンなら、ポンの前の手出しがあっても 完全イーシャンテンにはならない。 |
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実際はをポンして切りテンパイ。 後ろからみたらこうなる。 切り ドラ |
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なお、結果はのツモ和了り。 |