『リーチ100連発・11 派手な捨て牌のリーチはなるべく控える』 |
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・リーチをかけたら、他家が有利になるような捨て牌の場合は リーチを控える。 ・派手な捨て牌の中盤聴牌・リーチは控える |
★使用上の注意 ・ツモ期待ならこの限りでない |
ど派手な捨て牌の中盤聴牌は完全に受けに廻られたら、アガリを逃すリスクがある。
捨て牌が派手過ぎると逆に廻り易いからだ。
また、ほかの仕掛けを利する場合があるので控えたほうがいい。
が暗刻になるか、カン
が入ればリーチを打つつもりだったが、
を切り、ペン
受けを捨てて、
を残したのは、
ここにがくっついた場合は
を落として、純チャン三色に渡る手順を踏むつもりだった。
を引いたので
を対子落とし、親からこの
に対してポンが入る。
そして2巡後にを引いて純チャン三色テンパイ。
対面はドラ暗刻の
の形の
待ちダマだったわけだから、ツモ的には奇跡に近い引き。
も持ち持ちだから、ここを外さないことにはおそらくあがれていない。
ここで大事なのは、上がった手順はともかく、テンパイしたときにリーチをかけるべきか否かだ。
この場合、絶対にリーチしないほうがいい。
なぜなら親もテンパイ気配ビンビン、オレがこの派手な捨て牌、
リーチをかけると、現物を切られて親のアガリに繋がってしまう可能性が濃厚。
しかもドラのが1枚も見えていない。
こんだけ真ん中の牌を切ってたら、オリを決められたら回りやすいだろうし、まず出てこない。
オレがリーチをかけたら親にアガリを手伝ってるようなもんだ。
場に2枚切れのをツモに賭けるなんて、普通キツイだろ。
実際親のテンパイはオレの河の現物待ちで、オレがリーチしていたら下家がを切っていたかもしれない。
この捨て牌でリーチしたら、は切りにくいだろうし。
中盤で七対子聴牌。から待ち頃の
単騎に受け変えたがリーチは控えた。
巡目が3巡目なら、まだ安牌も開拓されていないので、
リーグ戦のポイント勝負で第3位ならば、ここはダマの交わし手だ。
立場的には半荘勝負の南場のトップ目と条件は近い。
反撃させる隙を与えない局面だ。
上家のが掴まっているんだが、リーチを掛けてベタオリされたら一生出てこない。
手が進んでが焙り出てきた。
ダマでこのは止まらないだろう。