中張牌のシャボの仮テンは、嵌張待ちの仮テンより優秀 |
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・中張牌のシャボの仮テンは、嵌張待ちの仮テンより優秀。 ・タンヤオ聴牌をシャボに受けるか、 嵌張に受けるかの選択は好形変化のパターンに依存する。 |
これはパターンを見て対応を考察する。
たとえば、上記手牌から仮テンをとるとしたら、
(a)切りカンの仮テン (b)切りのシャボの仮テン |
どちらの仮テンを取るべきかというと、(b)のほうが圧倒的に優位。
なぜならば両面の振り替わりが(a)なら2種()だが、(b)なら3種()あるからだ。
遠い三色狙いや、引きのフリテン怖さに、ぱっと見の形で嵌張にとってはいけない。
当然のクッツキにも両面の変化があるのでボケっとしてて手拍子で打たないように。
こんなん、切り一点だろ。 何を迷っているのか。ドラ引き?いや、ドラ持ってきてもツモ切ればいいだろ。 切りダマ→三色確定でピンフ形待ち→引いたらリーチ。 勝利の方程式はこれ一点。 …ところがここからを切って仮テンを取ってしまう。 これをやると迷宮入りだ。 切って裏目のカン引いても、 が山に濃ければフリテンリーチでもいいし、 フリテンがイヤなら引きに賭ければいい。 なにしろシャボでも出アガリがきくのだから。 |
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そのあとのツモが。 これでカンに受け変えて、 そのあとにピンフになる可能性のあったをツモ切り。 その直後に親から待ちの先行リーチが入るが、ツモ切り追っかけ、 親が一発でを掴んで出アガリ。うーん。。。果たしてこれでいいのだろうか。。。 |
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確かには良さそうに見える。。。しかし実際は・・・ | |
は上家が2枚持っていて、まずここからは出ない。 ここから実際に切ったのは。 そもそもは使いどころなので、 仮に場に安くて筋にかかっていてもそうそう出るもんではない。 もし、待ちは 2枚 対 待ちなら待ちは 3枚。 これでも十分勝機があったし、一発ツモでハネマンだったかもしれない。 |
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結果だけ見ると、正解だったかのように見えるが、 こんなんがあがれてしまったら、何が正解か永久にわからなくなるようで、 逆に怖くないか? 次に同じ状況に出くわしたら、迷いを残すことになりそうで、 むしろあがれないほうが後々のことを考えるとよかったかもしれない。 ちなみにこのあと、マンガン放銃となり、結局チャラ。一向に状況は好転せず。 |
タンヤオ聴牌だが、 河や場況を無視して単純な牌理として考えた場合に 何を切るか? また、リーチを掛けるか? |
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これは切り。索子の連続形を生かして好形変化を見込む。 ならアガリ、そして での好形変化を見込んで切り一点だ。 (ただし引いたらフリテン) のくっつきはでしか両面にならないからこれは見込まない。 それに、を引いてもを切っているのでフリテンになる。 これが例えば、でなく、ならばを切ってシャボに受け、 のクッツキに備える。 まだ巡目も浅いのでダマでいいだろう。 もちろん出たら安くてもアガる。 |
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直後にが出て1300。 安いが確実にアガリを拾っておく。 |
東場の親番で何を切るか? | |
カンでリーチでもいいが、ここはを切ってダマであがれる仮聴取り。 第1の狙いは引いてのタンピン確定3面待ちリーチ。 第2の狙いは赤引きの手変わり。 ↓ツモで以下の聴牌に変化する。 状況によってはのフリテンリーチも狙い。 |
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西家からリーチが入ったが、親なのでダマ押し。 をツモって第2の狙いを一つクリア。 先行リーチが入ってるので当然フリテンには受けない。 |
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西家のロン牌を掴まされてジエンド。 | |
仕方ないといえば仕方ないが、 での和了り逃しが隙となった。 過程は悪くないが、結果が悪かっただけに建て直しが必要だろう。 |