『対・リーチ・17 場に2枚切れの筋が通るケース・当たるケース』 |
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場に2枚切れた筋牌…
スジであたっても安いだろ!と牌を投げる、が、スジ待ちが安いとは限らない。
通るか、当たるかの判断は、その打ち手の性格や場況によって変わる。
単純に準アンパイと考えても良さそうなところだが、
アンパイとして使えるかどうかの最終判断は「打ち手」のタイプを読むことにより自信度がアップする。
例えば、と捨て牌にあってリーチときた。
場には2枚切れているとする。
これなら当たらないだろうと、ラスを発射したら「ロン」の声。
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だからスジとはいえ、100%は当てにならないし安いとは限らない。
まず、筋が何枚切れているかチェックする。
ポンされていたり、3枚切れていたらほぼアンパイと考えていいだろう。…普通なら。
ラス牌を狙う場合は稀だからだ。(純チャン三色は例外)
(オレはポンカスのチャンカンを狙ったりもするが)
ただ、これは組合せの問題なだけで、狙われたりしたら危険度も可能性も関係ない。
現物以外は全て危険であることにかわりはない。
だとしたら何も切れなくなるが、ようは読めばいいのだ。
ポンカスの嵌張で待つか?2枚切れの嵌張で待つか?
慎重な打ち手なら待たないだろう。(A) 大胆不敵な打ち手なら待つ可能性はある。(B) |
打ち手の性格がわかっていれば(A)なら自信を持って切ればいいし、
(B)なら、勝負するか、しないかは場況で判断すればいい。
仮に初対面なら、とりあえず、切ってみて結果を脳にインプットしておけば2度目はない、という具合に柔軟に対応すればよい。
むしろ当たってもいいから、手牌をオープンさせて、そいつの考え方を記憶しておいたほうが戦略上プラスだ。