「アガリトップ・狙って作る王手飛車」 ・オーラス微差のトップ目はダマで上がれる手を作るのが基本 ・タンヤオなら簡単だが、役牌の活用も熟知しとくのが一流の勝負師 |
ここでは王手飛車狙いの例。
オーラストップ目。 だが、下家とはマンツモで捲くられる点差。 競っているのが下家なので極力仕掛けたくない。 とにかく、多くのツモを下家には渡したくない状況。 このだが、1鳴きはしないつもりだった。 なにしろ、ポンすると頭がなくなる。 それに678や567の三色も狙えるだろ。 ここは、2着との位置関係も考慮して、頭が確保できるまでは鳴きは我慢というのが一つ。 そして、面子は足りているので、予備の塔子を作るか、それとも。。。 ここで考えていたのは、と他の役牌の王手飛車。 この手、ポンを前提とすると頭がないだろ? ならば、役牌で頭を作ってしまえば、でもどちらでも上がれる聴牌が組めるわけだ。 |
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なので当然ココはを切る。 とは重ねるつもりで残している。 役牌は面子作るうえで2枚で2.5枚くらいの価値があるからな。 ポンしやすいという意味で。 とくにオーラスでを絞ってくるやつは少ない。 をさっさと処分してしまっているのも役牌の重なりを重視してるからだ。 |
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ほら、が重なったべ。 ここからは嫌うとしたらだな。 上家のが間に合ってるから。 というか、いくら不要だからといっても、上家はもう一回を持ってくるような状態ではないと踏んだ。 単に「間に合ってる」という読み。 |
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従って受けを嫌ってを落とした。 選択見事に、と引いて王手飛車の完成。 |
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ふっ、一発だぜ。。。(ダマ) |