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【233】『男の因果関係・04 男の神の見えざる手』〜男の因果関係読み・基準は放銃による点棒の授受

『男の因果関係・04 男の神の見えざる手』
 「男の因果関係読み・基準は放銃による点棒の授受」

 ・
まず、どんな場合でもアガリに向かうのが基本
 ・最初からオリは考えて打たない
 ・しかし相手の出方次第で勝負度は変化する
 ・因果関係が発生したときは、基本的に「引き(勝負度−A)だ
 ・「結果」から見るパターンと、「動き」からみるパターンがある
【使用上の注意】
 ・ただし、行かねばならないオーラスだけは例外
 ・行かねば死ぬ!って局面ならイクだろ?
 ・相手が失敗してくれていることもある
 ・勝負事だから100%ダメだってことはない

■ 因果関係は「人:人」の1:1で考える

東1局、対面とのリーチ合戦で競り勝つ。 ここでの因果関係は、単純に

・オレから見て対対面 +A

対面が下家のリーチ宣言牌で討ち取り。

・対面からみて上家は +A

対面が下家からダマでハネマン討ち取り。

・対面からみて上家は +AA

東ラスでオレが上家のダママンに振込み。

・オレからみて上家は −A

一見一番点棒のない上家に負けるわけがない、と思いたいところだが、
ここで、上家に対しては負の因果関係があるということが判明した。

つまり、現在は三つ巴の関係にある、といえる。

・オレ>対面
・オレ<上家
・対面≫上家

南1局で、対面がハネマン一発ツモ。

・対面からみて上家は +AA

だったわけだから、ミスなくマトモに手を進めてる限り、当然の結果ともいえる。

南2局、親番。
流局ちょい前に聴牌だが、ここで聴牌を取るには、
負の因果関係にある上家のリーチに危険牌を切らなければならない。

もうこれは100%アタリだと確信して、8pを切った。
この局面なら、当たるかどうかにかかわらず、親であろうが絶対に切ってはいけない。

やはり、6sはアタリだった。。。しかも対面にもロンだった。あぶねー!
上家はまた対面に振込み。しかもドラで。

・対面からみて上家は +AAA

ラス前、上家のチーでツモがずれて親が4000オールツモ。

・下家からみて対面は +A

てか、ここで上家が飛んで、ハンチャン終わりだった。。。

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■ 下降線の東1局

状態が下降線の東1局は、開始そうそうから、警戒したほうがいい。
アガリに向かうのは向かうが、ダマであがれる手を目指してきっかけを掴みたいところ。

を積極的に槓して、直後の親リーチ。
その直後の引き聴牌。
ここはドラを切って勝負!と思ったところ、ドラ単騎に突き刺さった。
のほうがはいればこちらもドラ単騎なのに絶妙の牌を引いてドラが出たわけだ。
結論から言うと、今の状態を考えるとこのドラは切ってはいけない。
ここはを切って様子見だ。

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