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【227】『男の手出しツモ切り作戦・01 ツモ切り・手出しの使いわけ』

『男の手出しツモ切り作戦・01 ツモ切り・手出しの使いわけ』
 ・ツモ切りは、鳴いたときに最終手出しをわかりにくくするために使うが、  山越しや2鳴きにも使う。

ツモ切りすると手が進んでないように思うだろう。
手出しすると手が進んだように思うだろう。
この二つを利用する。

ただし、基本的にツモ切りはなるべくしないほうがいい。
相手に読みの材料を与えるからだ。

例えば、ポンチーで流れた牌は流れを重視する奴には気になるところだろう。

■ 2鳴きしたい牌のための「まだ大丈夫だよ」アピールツモ切り

ドラのが対子でツモり四暗刻のイーシャンテン。
1枚目が出たがスルーして、2枚目をポンした。
赤丸が1枚目の、青丸が2枚目の

対面は慎重な打ち手。
もし手牌のドラが不要だったら合わせ打ちの機会を伺うタイプだ。
この間は幸い全員ツモ切りだったので鳴きやすかった。
は、2枚目のポンのために「手牌が入替ってないことアピール」のためのツモ切り。

んで、2枚目をポンしてツモり三暗刻聴牌。
ヌルイやつがを掴んでくれた。
ツモれば倍満だが、出てもハネマンありゃ文句なし。
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■ 字牌のドラ単騎は山越しを狙う・1

がドラで終盤までもつれこみ、
一人のチャレンジャーが、ハイテイ2個前でションパイのを切ってきた。俺の上家だ。

こいつは聴牌だな、と誰もが思う。

字牌のドラは使いにくいため、誰もが合わせ打ちの機会を伺うもの。

そして俺のツモ番。

【北家 残りツモ山あと1個】
 ツモ ドラ

四暗刻単騎をテンパッた。
待ちはなんだが、無筋のをシレっと切って単騎山越しにかけた。
(心の中で最後に厄介者のドラのを処分をしてこい!と。。。)
山越し狙いを悟られないように、出来る限りさりげなく切った。

思いっきりたたきつけたら、さすがにばれるかもしれないからな。。。

結局ハイテイで俺の下家がを切ってきて、ロン。

32000点ハイテイのドラ単騎。

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■ 字牌のドラ単騎は山越しを狙う・2

破れかぶれのラス目からドラの単騎が出たがあがらず、自分のツモ番はツモ切り、
スルーしてトップ目の直撃を狙ってしとめたこともある。

マンガン直撃ならトップだったからな。。。
だからしぐさもチェックしといて、掴んでいそうだったら狙い打つ価値はある。

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■ 大三元のパオ狙い

大三元の3枚目の三元牌はよほどのことがない限り出ない。

しかし、とポンして、3つめ1枚目をスルー、
ツモ切りあと、2枚目のがトップ目から放たれてこれをポン。

トップ目からのパオ、最後はツモアガリして責任払いもぎを取ったツワモノがいる。
(待ちはのノベタン)
元取引先の課長なんだが、本人いわく、「1枚目のが出たの気がつかなかった」とのこと。。。

まあ、シャミでなく本当っぽかったが、しかし、狙ってやったのなら大したギャンブラーだ。

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