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【225】『男の対・親戦略・01 親には連荘させない』

『男の対・親戦略・01 親には連荘させない』
 ・基本中の基本だが、具体例を。

■ 具体例

前提条件として、親がヒラバでメンピンツモをあがったので、
1本場はレンチャンさせないことを念頭におく。
点棒状況を考えても、これだけでいい。
つまり、他にあがられても、親さえ流せればOK。
特に西家にはあがられてもいい。
まず、2巡目のを親に合わせうちしてるがこれがまずダメだ。
この手格好ならは残しておきたかった。
とあるところからならを切ればよかった。
西家、北家にを鳴かれてもマアいいだろう。
仮に親にをなかれても、ホンイツでも対々でもなさそうなので、
面前で手を進められるよりもまし、対応しやすくなる。
親が確実に不要なを重ねたい。
それと4・5巡目のはチーしたほうがいい。
鳴いての手作りは親のツモ番を減らすのが目的。
切りで親の手は煮詰まりつつあるはず。
平場のアガリをみても、マトモな手が入っていたらレンチャン濃厚。
だから、やはりはチー。
これでツモ番の増えた西家からでもリーチがかかれば、
ツモられてもOKならおりてしまえばよい。

切り時点の親の手はすでに一向聴だった。

切った時点で一向聴)

リーチがかかってから仕掛けては遅いし、
食いずらしだけの鳴きは、失敗のリスクも大きいため、
次局以降の牌勢に影響しそうなのでしたくない。

仕掛けるなら親が聴牌する前だ。

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