男の麻雀ポリシー > 【217】 『男の捨牌読み・17 バラバラ捨て牌の5切りリーチ』〜七対子超ヤバイ

【217】 『男の捨牌読み・17 バラバラ捨て牌の5切りリーチ』〜七対子超ヤバイ

 ・七対子超ヤバイ

七対の地獄単騎は字牌ドラなら喜んでリーチをかけるだろう。
これはその意図を読み、受ける戦略だ。

■ 具体例

偏った捨て牌に切りリーチ。
手出し→手出し→手出し→切りリーチ。
しかも迷わずのリーチ。
まず、迷わない待ちだ。

変則手の匂いが濃厚だが、特に七対が本命だ。
対抗が、メンホン、チャンタ、ツモリ三暗刻、手なりの早い手。
メンホン、七対、チャンタにでささったら、一撃で死亡だ。

こんな捨て牌は相手が親ならなお、地獄のは切れない。
とくにこの接戦の半荘なら余計そうだろ。
とくに現物が切れて他の牌は切れてもこのだけは絶対に切ってはいけない。

もし当たれば12000点以上確定。
その可能性も十分にある。ラスも確定だろうな。

当たる、当たらないにかかわらず、だ。
だから、自分で切ってるは地獄でも切らなかった。
回っていたら2件目のリーチ。

俺の読みが正しければ、このままならアガリ目のない親リーチは確実に負ける。

また対面に上がらせたところで、おそらくはトップを維持できる。

だからここは親に安全そうな牌だけを切っていけばいい。

下家や対面にあがらせるほうが、いい。
親は単騎のリーチだった。

助かったぜ。
このラス前の我慢が効いて、半荘を制することができた。
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