
| ・先行リーチが入ったときのションパイの字牌手出し |
対子落としをするケースはかなり多い。自分の手順を考えてみてもよくわかるべ。
捨て牌の前後関係がおかしいとき、対子落としであることが多い。
とくに以下のケース。
| 【対子落としが狙える3パターン】 | |
| 1) | 先行リーチが入ったときのションパイの字牌手出し |
| 2) | タンヤオ系の捨て牌で先の手出し牌を跨ぐ端牌手出し |
| 3) | 手牌の壁をアテにした数牌の手出し |
みえみえのトイツ落としが狙い打てるときは、
打ち手のタイプを考えてリーチに踏み切ることがある。
どんなタイプかというと攻撃主体の打ち手。
テンパイしたら突っ張るタイプ。
リーチがかかったら廻るタイプは、自分の捨て牌が強いとき限定となる。
もっとも狙いやすいのは、先行リーチが入ったときの1.のションパイ字牌手出しパターンだ。
| モンド杯9#03 | 東2 |
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対面・上家からリーチ。 |
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この2件リーチを受けて親。 |
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を切る。しかしこの切り方、他から見たらこうなる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 右端の 切りではもう一つ隣の ではないか?と読まれてしまう。1枚だけ浮いた をわざわざ左端に配置しないだろうから、![]() ![]() こうなっていた可能性を読まれてしまう。 ![]() ![]() ここからの 切りでも対子落としを読まれる。読ませないためには ![]() ![]() こう配置すべきところだ。 |
たとえば先行リーチが入っていて、
リーチ者に対して他家から切られた
が、前後関係から対子落としだとわかったとする。
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このテンパイから、
をチーして
で待つ。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 切り ![]() ドラ![]() |
満貫に落としてもほぼ次に発射される
なら狙い打つ。
他には・・・
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など。
このように字牌でない場合も狙い撃ちの対象だ。
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上家の先行リーチがかかっているが、こちらは役なし聴牌の |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 右端の 切りこれはほぼ対子落としと見て間違いない。 単独の ならそんなに迷わない。でもう1枚の ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 次に発射される だ。捨て牌というよりも、動作にキズがある。 こちらの捨て牌には萬子がバカ安い。自摸切ってリーチ。 見事 単騎でロン牌を打ち取った。 |
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2件リーチに手出しのションパイ これなんかはモロ対子落としだ。はっきりとわかる。 2件リーチにションパイの 。 このド終盤に来て、 とはいえ「ションパイ」だ。ちょと良くみてれば、?ってのがわかる。 90%対子落とし。9%は暗刻落としだ。 暗刻落としは弱いので打ち手の性格にもより可能性は変わる。 準アンパイとして取っておいて、 自風なのでうまく のバックであがれればめっけもん、みたいなノリだったんだろ。 |
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もちろんオレも がションパイで気持悪いから、手格好から抱えたままなわけだが、 うまいこと単騎で狙い打てるならこの2枚目の を直撃するのが勝負の醍醐味だ。 |
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先行リーチが入っているこの状況に を引いてテンパイする。さて何を切るか。 |
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ポイントは上家の 切り。今までスジと現物しか切ってこなかったのにションパイの を切った意図は? |
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これは対子落とし濃厚と読んで、片割れがないシャボで追っかけリーチした。 共通の現物が多いので、 アンパイに窮しての の二丁切りだったなら、対子落としを拾えると読んだからだ。 |
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北家からリーチが入って、南家が の対子落としの後、 → と切ってきた。南家はガードの固い打ち手。 そこへ、俺は をツモってきた。しかし、 が通ってなかったので、 をツモ切った。 |
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の対子や無筋の よりも温存された 手出し?これはよく考えれば 対子落とし濃厚だった。ここはそろっと、 を軽く勝負し、 で待てばイッツー確定の12000だったか。。。 を切れば、警戒されて は止まるかもしれないが、それでも最後の がリーチからこぼれた。結局 をツモったが2000オールとなった。あがれはしたものの、やや悔いの残る半荘だった。 |
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リーチがかかっていて、トップ目の対面が、 現物の を切ってカン をチー、ションパイの と切ってきた。なんでここでション牌の 手出し? もしや対子から?この瞬間、 単騎に受けられたら直撃の絶好のチャンスだなー!と思った。 |
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そしたらリーチが最後の をツモってきた。【↑画像】おお!ポンして を勝負すれば 単騎! |
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当然 ポンして を切る。さてここで手牌を開いてみると… が発射台にスタンバイしてるだろ。。。やっぱりな。 |
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んで2枚目の を捉えた。対面クラスの打ち手ならたぶん2枚目は止まらんと思っていた。 鋭い打ち手や、オーラスなら止まったりもするが、ここは読みどおり切ってきた。 |
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これはダマで対子落とし狙うパターンだな。 の壁とはいえ、通ってない 手出しの後に 手出しは90%対子落としだ。明らかに降りてるから、次の手出しも恐らく と予想がつく。ここはリーチしてきたら止まってしまう発ならば、ダマできっちり仕留める。 |
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リーチ一発目にションパイの をノータイムで手出し。こりゃホンイツかチャンタか、 バックの仕掛けだったな。。。いずれにしても次に発射されるのは2枚目の だろうな。 |
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うーん をへくってなければ、うまくしとめてたかもしれないが、 はアタリなんだよな。。。 を先に切れていたかどうかはわからんな。。。 |