男の麻雀ポリシー > 【200】 『男のドラ駆け引き・01 手牌を重くする邪魔ドラはタイミングを見て見切る』

【200】 『男のドラ駆け引き・01 手牌を重くする邪魔ドラはタイミングを見て見切る』

 ・ドラは早めに切ったほうがいい場合もある
 ・切って鳴かれても勝負になる形まで引っ張る
★使用上の注意
 ・タイミングが重要
 ・早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ!

■ ギリギリまで引っ張る

何を切るか?
ここはドラ切りの一手。

切らなければここでターツ選択をしなければならない。

ターツもそろってもう勝負になる形と見ていい。

ピンズが伸びるか、ソーズが伸びるかはツモ次第。

ここでリリースする。
実はこの直後に対面にドラが重なるのだ!

早すぎてもダメだが、遅くてもダメなのだ!

ここは絶妙のタイミングだった。
ピンズのほうが伸びてリーチ。
またドラをツモってきてポンされはしたが、こちらのアガリのほうが早かった。

ないす。
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■ 実戦例

この手牌、ドラのが明らかに手を重くしている。
誰もまだ仕掛けていない状況、赤を自摸って来てタンピンのビジョンが明確になった。
聴牌ではないが、もうここでドラを放ってもいいべ。
下はピンズ屋ではない。それに仮にチーされても闘える手牌。もしポンされたら、その場合のみ対応をすればよい。
だからここでは切りの一手。

下がを仕掛けて、さらに切りにくい状況に。これならば先に切っておけばよかった。

タンピン寄りの手牌なので、切りは早すぎた。引いたときの形が悪くないからだ。
引き→
引き→

マトモなら待ち。下の一発だったわ。。。しかもド高目。
結局対面にマンガンをつもられ。
実際は切ったらどうなっていたかというと、早切りでもなんら問題はなかった。(下図)

切りのところまで巻き戻すと、対面はまだ重なっていない状況。
下にはもしかしたらチーされていたかも知れないが、チーされる分にはたいしたことない。
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